海外男子
片山4位タイ! 石川&今田は51位タイ発進
2009年4月10日(金)午後0:30
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快晴微風、絶好のコンディションの中で行われた米男子ツアー今季メジャー初戦の第73回 マスターズ。初日は日本勢の大健闘にわいた。
現地時間9日に球聖ボビー・ジョーンズの庭、オーガスタナショナルGC(ジョージア州オーガスタ)を舞台に幕を開けたゴルフの祭典。午前スタートの片山晋呉が国内ツアー賞金王の貫禄を遺憾なく発揮し、6バーディ、1ボギーの5アンダー67と爆発。ホールアウトした時点で単独トップに立ち、幸先の良い滑り出しを見せた。片山がオーガスタでマークしたこれまでのベストスコアは「70」。それを3打上回る「67」に本人も「気持ちがいいね。冬からトレーニングを開始して、マスターズで勝つためにはどうすればいいかをずっと考えて来た。イメージ通りのプレーが出来て納得している」と満面の笑み。首位のチャド・キャンベル(米)とは2打差あるが、第1ラウンドを終えて4位タイは十分優勝を狙える位置だ。
一方、注目の石川遼はラウンド終盤に見せ場を作った。ショット、パットともに思うように行かず苦渋の表情を浮かべながらプレーした前半は、3オーバー39。そのままズルズル後退するかに思われたが、13番パー5でイーグルチャンスからスリーパットのパーと嫌なムードが漂った14番で起死回生のバーディ奪取に成功。すると15番パー5でもクリーク超えの第2打がグリーンから滑り落ちてギャラリーをハラハラさせたが、何とか池ポチャを免れるラッキーもあり連続バーディ。難易度の高い最終18番もバーディで締めくくり、5バーディ、6ボギーの1オーバー73にスコアをまとめ、51位タイで第1ラウンドの競技を終了。予選突破に向け期待を抱かせる上がり5ホールでの3バーディだった。
また8歳の頃からマスターズに憧れ、14歳で単身渡米して腕を磨き、昨季のAT&Tクラシックでツアー初優勝を飾って初めて今大会の出場資格を得た今田竜二は、1番でいきなりバーディを奪い本人いわく「最高のスタート」を切ったが、肝心なところでパターが決まらず1オーバー73止まり。石川と同じ51位タイとやや出遅れた。
「自分では平常心で行きたかったんですが、1番のティーに立ってみたら、やっぱり少し緊張していました。1番のバーディは凄く良かったんですが、パットが今ひとつ決まらず。バーディが3つ獲れたのは満足ですが、もう少しボギーの数(この日は4ボギー)を減らして行きたい」と明日以降の巻き返しを胸に誓った。
現地時間9日に球聖ボビー・ジョーンズの庭、オーガスタナショナルGC(ジョージア州オーガスタ)を舞台に幕を開けたゴルフの祭典。午前スタートの片山晋呉が国内ツアー賞金王の貫禄を遺憾なく発揮し、6バーディ、1ボギーの5アンダー67と爆発。ホールアウトした時点で単独トップに立ち、幸先の良い滑り出しを見せた。片山がオーガスタでマークしたこれまでのベストスコアは「70」。それを3打上回る「67」に本人も「気持ちがいいね。冬からトレーニングを開始して、マスターズで勝つためにはどうすればいいかをずっと考えて来た。イメージ通りのプレーが出来て納得している」と満面の笑み。首位のチャド・キャンベル(米)とは2打差あるが、第1ラウンドを終えて4位タイは十分優勝を狙える位置だ。
一方、注目の石川遼はラウンド終盤に見せ場を作った。ショット、パットともに思うように行かず苦渋の表情を浮かべながらプレーした前半は、3オーバー39。そのままズルズル後退するかに思われたが、13番パー5でイーグルチャンスからスリーパットのパーと嫌なムードが漂った14番で起死回生のバーディ奪取に成功。すると15番パー5でもクリーク超えの第2打がグリーンから滑り落ちてギャラリーをハラハラさせたが、何とか池ポチャを免れるラッキーもあり連続バーディ。難易度の高い最終18番もバーディで締めくくり、5バーディ、6ボギーの1オーバー73にスコアをまとめ、51位タイで第1ラウンドの競技を終了。予選突破に向け期待を抱かせる上がり5ホールでの3バーディだった。
また8歳の頃からマスターズに憧れ、14歳で単身渡米して腕を磨き、昨季のAT&Tクラシックでツアー初優勝を飾って初めて今大会の出場資格を得た今田竜二は、1番でいきなりバーディを奪い本人いわく「最高のスタート」を切ったが、肝心なところでパターが決まらず1オーバー73止まり。石川と同じ51位タイとやや出遅れた。
「自分では平常心で行きたかったんですが、1番のティーに立ってみたら、やっぱり少し緊張していました。1番のバーディは凄く良かったんですが、パットが今ひとつ決まらず。バーディが3つ獲れたのは満足ですが、もう少しボギーの数(この日は4ボギー)を減らして行きたい」と明日以降の巻き返しを胸に誓った。