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海外男子

タイガー、ポールポジションゲット! 今田22位タイ

2009年7月4日(土)午前10:00

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 タイガー・ウッズ(米)が早くもポールポジションをゲットした。

 タイガーがホストを務める米男子ツアーのAT&TナショナルはワシントンDCにほど近い、メリーランド州ベセスダ、コングレッショナルCCを舞台に現地時間の3日、第2ラウンドの競技を終了した。初日2位タイにつけたタイガーが5バーディ、1ボギーの4アンダー66をマーク。通算10アンダーでホールアウトし、2位のロッド・パンプリング(豪)に1打差をつけ単独トップに立った。

 初日コースレコードを叩き出して首位発進のディフェンディング・チャンピオン、アンソニー・キム(米)はスコアを伸ばせず、通算8アンダー単独3位に後退した。キムと同組で回ったジム・フューリック(米)が通算7アンダーで単独4位。プロ転向しツアー7戦目のダニー・リー(ニュージーランド)が通算5アンダーで、全米オープンチャンピオンのルーカス・グローバー(米)、スチュアート・アップルビー(豪)らと並び8位タイの好位置を確保している。

「今日はドライバーの調子も昨日ほど良くなかったし、アイアンの切れも今ひとつだった。パットが良かったから救われたけれど、内容的には納得していない」とタイガー。自らがホストを務める大会で目論み通り首位の座をつかんだのだから満足かと思いきや、世界ナンバー1プレーヤーが掲げるハードルは高い。それでも「例え通算25アンダーで優勝したとしても、4日間の内で1日は必ずしっくり行かない日があるもの。でも絶好調と思っている日よりも、しっくり行かない日の方がスコアが良かったりする。不思議なもんだね。今日、このスコアで乗り切れたのは良い兆候」と気持ちは前向きだ。

 一方、第1ラウンド飛び出しながら2日目は3バーディ、3ボギーのイーブンパー70に終わりブレーキがかかったキムは「途中からスイングがわからなくなってしまった」と苦笑い。しかし勝負どころの上がり3ホールはバーディ、パー、パーと勝負強さを発揮し、明日につながるゴルフを展開。「コーチが来ているので、彼と一緒にスイングを調整すれば大丈夫」と自分に言い聞かせながら練習場に直行した。

 また、日本勢唯一出場の今田竜二は出だしの10番でバーディを奪う快調な滑り出しで前半を2アンダーで折り返した。だが、後半スコアを落とし、2日連続の1アンダー69止まり。通算2アンダーは初日の20位タイからわずかながら順位を下げ、22位タイで予選ラウンドを終えている。

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