世界ランキング 松山、33位浮上 石川はランクダウン
2013年7月30日(火)午前11:50
スーパールーキーの松山英樹が、現地時間29日発表の世界ランキングでジワリと順位を上げた。
第142回 全英オープンで6位タイに入った直後に北米へ移動した松山は、出場した米男子ツアーRBCカナディアン・オープンで粘りのゴルフを披露し16位タイでフィニッシュ。その甲斐あって、最新ランキングでは前週までの34位から33位へと浮上した。
同大会で今季2勝目を飾ったブラント・スネデカー(米)が、前週までと同じ7位をキープし、2位タイには入った4人の内、マット・クーチャー(米)も6位のまま。だが、それ以外の3人はダスティン・ジョンソン(米)が25位から21位に、ウィリアム・マクガート(米)が189位から138位に、ジェイソン・ボーン(米)が289位から192位へといずれも躍進している。
また、松山と共にカナディアン・オープンへ参戦した石川遼は、第3ラウンドへ進出したものの、MDF(予選通過者が規定数を超過した場合の2次カットで賞金とポイントは獲得できる)で最終ラウンドを前に敗退。そのため、同ランク153位から158位へとランクダウンした。
一方、欧州ツアーのM2Mロシアンオープンでツアー5勝目を飾ったマイケル・ホーイ(北アイルランド)は、120人以上をゴボウ抜き。303位から175位へとジャンプアップしている。
上位勢は、1位タイガー・ウッズ(米)、2位フィル・ミケルソン(米)、3位ローリー・マキロイ(北アイルランド)と前週から変動はない。