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海外男子

石川、4打差32位タイ! 今田は出遅れ

2014年3月7日(金)午前10:11

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 混戦模様の大会で、石川遼が首位と4打差とまずまずのスタートを切った。

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ第2戦、WGC-キャデラック選手権と同週開催の米男子ツアー、プエルトリコ・オープンは現地時間6日、プエルトリコのトランプインターナショナルGC-プエルトリコを舞台に第1ラウンドの競技を行った。

 注目の石川はスタートホールの10番で幸先の良いバーディを奪ったが、続く11番でボギー。それでも積極的な姿勢は崩さず、14、15番を連続バーディとして2アンダーまでスコアを伸ばした。折り返してからは、2バーディ、2ボギーの2アンダー70でホールアウト。ショット、パットともまずまずのプレーで、首位のブライアン・スチュアード(米)と4打差32位タイにつけた。

 一方、これが今季2試合目の今田竜二は、フェアウェーキープ率71.43%、パーオン率72.22%とショットは上々だったが、パットが入らず、2バーディ、3ボギーの1オーバー73。77位タイと出遅れた。08年AT&Tクラシックで優勝経験を持つ実力者だが、現在出られる試合は数えるほどしかない。少ないチャンスを生かしたいだけに、巻き返してまずは予選通過と行きたいところだ。

 首位のスチュアードに1打差の2位タイにジェイソン・ゴア(米)とダニー・リー(ニュージーランド)、さらに1打遅れた4位タイからY・E・ヤン(韓)ら7人が追走し、アレックス・チャイカ(独)、アルバロ・キロス(スペイン)、ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)ら21人が3アンダー11位タイにひしめく展開。石川と並ぶ32位タイには同組で回ったニコラス・コルサーツ(ベルギー)がおり、2日目以降も1ストロークで順位が大きく変わる激戦が続きそうだ。

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