池田勇太がようやく世界ランクトップ100に戻ってきた。

　国内男子ツアー、キヤノンオープンで今季初優勝を飾ると同時に、史上最年少の26歳9か月でツアー10勝という記録を成し遂げた池田が、米国時間8日発表の最新世界ランキングで117位から91位にジャンプアップ。メジャー出場のかかるトップ50入りを目指して再び走り出した。

　また、欧州ツアー、アルフレッド ダンヒル・リンクス選手権優勝のブランデン・グレイス（南ア）が49位から37位に躍進。米男子ツアーのフォールシリーズ第1戦ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンで3年ぶりに勝利の美酒を味わったライアン・ムーア（米）は44位から39位へと順位を上げている。

　1位ローリー・マキロイ（北アイルランド）、2位タイガー・ウッズ（米）、3位ルーク・ドナルド（英）ら上位陣に変動はない。

　その他主な日本勢は、藤田寛之が69位から68位に、石川遼が89位から86位にといずれもジワリと順位を上げている。