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松山のマナー違反をI.ポルターがツイッターで批判

2014年3月9日(日)午前9:46

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 松山英樹がイアン・ポルター(英)に名指しで「バカもの」と批判された。

 世界ランキング上位のプレーヤーだけが出場を許される世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ第2戦、WGC-キャデラック選手権(フロリダ州ブルーモンスター at トランプナショナルドラル)に出場中の松山は、現地時間7日に行われた第2ラウンドの13番ホールでパットが入らなかったことに腹を立て、パターをグリーンに打ちつけるマナー違反を犯した。しかも、自らが傷つけたグリーンを直さずに立ち去ったのだ。

 この“愚行”を1つ後ろの組で目撃したポルターが噛みついた。「松山は13番でカップから1.5メートルの至近距離にクレーター(穴)をあけた上、自分で元通りにせず、競技委員にそれをさせた。他の選手のパットに影響が出るというのに直しもせずに去るとは、とんだバカものだ」と同日のツイッターでつぶやいたのだ。

 これに対しツイッターの一部のフォロワーから「本人に注意するのが先では?」「直接注意せず書き込みをするのはネット社会に蔓延するキーボードウォーリアーと同じではないか?」といった否定的な意見もあった。だが、ポルターは「自分は聖人君子じゃない。でも、彼の行為は許せなかった。実際、彼が作ったクレーター上とラインが重なる選手もいるのだから」と反論した。

 騒動を受け松山は第3ラウンドがスタートする前、練習場にいたポルターの元に通訳とともに訪れ謝罪。ポルターは「バカもの」と糾弾した理由を松山に説明し、騒動は終息した。しかし、ポルターに謝ったからといって松山のマナー違反が帳消しになったわけではない。松山には自らの言動すべてが見られているという自覚を持ち、責任ある行動をとってもらいたい。

 皮肉なことにこの日はポルターと松山が同組で回ったが、騒動を尻目に1アンダー71をマークした松山(通算4オーバー21位タイ)に対して、ポルターは1オーバー73を叩いて通算6オーバー37位タイに後退した。

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