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海外男子

世界ランキング P.ミケルソン、No.2復帰! 松山34位躍進

2013年7月23日(火)午前10:29

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 第142回 全英オープンで同大会初制覇を果たしたフィル・ミケルソン(米)が、米国時間22日発表の最新ゴルフ世界ランキングで5位から2位へ浮上。タイガー・ウッズ(米)に次ぐ、“指定席”を取り戻した。

 ミケルソンは前哨戦の欧州ツアー、アバディーン・アセット・マネジメント・スコティッシュ・オープンで優勝し、リンクスへの苦手意識を払拭して大一番に臨んだ。これが奏功して、5打差の大逆転V。メジャー5勝目を手にし、ライバルが居座る王座に再び狙いを定めた。

 第3ラウンドでスロープレーによる1打罰を受けながらも、最終的に6位タイに入った松山英樹は、44位から34位にジャンプアップ。全米オープンの10位タイに続くメジャー大会でのトップ10入りで、存在感を示している。

 一方、同大会単独2位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が、30位から20位にランクアップ。3位タイの3人は、アダム・スコット(豪)が同ランク4位で変わらないものの、リー・ウェストウッド(英)が12位から10位に、イアン・ポルター(英)も20位から14位へとランクを上げている。

 ミケルソン躍進の影響でローリー・マキロイ(北アイルランド)が2位から3位へ後退。全米オープン優勝のジャスティン・ローズ(英)も、3位から5位へとランクダウンしている。

 また、全英オープンと同週開催の米男子ツアー、サンダーソンファーム選手権でプレーオフを制し、6年ぶりに優勝したウッディ・オースティン(米)が、608位から257位へと大きくジャンプアップしている。

 なお、松山以外の日本勢は、藤田寛之が80位から84位に、谷口徹が147位から152位へとそれぞれランクダウン。石川遼は153位と変わっていない。松山とともに全英オープンで予選を通過し、44位となった片山晋呉は、同ランク226位から216位へと順位を上げている。

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