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海外男子

米国底力発揮 松山組も劣勢でサスペンデッド

2013年10月6日(日)午前9:55

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 3日目にして強豪軍団米国チームが牙を剥いた。

 米国チームとインターナショナルチーム(欧州を除く)が2年に1度、名誉をかけて激突するザ・プレジデンツカップは現地時間5日、米オハイオ州ミュアフィールド・ビレッジGCを舞台に3日目の競技に突入。前日日没サスペンデッドとなったフォーサムの残りを消化した時点では6.5ポイント対5.5ポイント(勝:1ポイント、分:0.5ポイント、負:0ポイント)と米国チームのリードはわずか1ポイント。アダム・スコット(豪)とのコンビでジェイソン・ダフナー&ザック・ジョンソンのメジャーチャンピオン組と対決した松山も前日までのリードに守られ2アンド1で快勝、チームに貴重な1ポイントを献上した。

 ところが引き続き行われたフォーボール(2人のうち良い方のスコアを採用)では米国チームが貫禄の4勝(1敗)を挙げ10.5ポイント対6.5ポイントと大量リードを奪うことに。3日目にしてタイガー・ウッズ&マット・クーチャーの強力ペアと対戦した松山&スコット組は序盤、松山のスーパープレーで一時2アップとリードしたが、それで闘争心に火がついたタイガーが本領を発揮。4番、6番でバーディを奪いオールスクエアに戻すと、15番では起死回生のイーグル奪取に成功。結局米国チームが接戦を1アップで制し、松山は大会初の黒星を喫した。

 朝から雨が降ったりやんだりのウェットなコンディションの中行われた午後のフォーサム(1つのボールを2人が交互に打つ)5マッチは4マッチを残して再び日没が近づき順延に。ダフナー&ジョンソン組がマーク・リーシュマン(豪)&リチャード・スターン(南ア)ペアを4アンド3で下し、米国チームが11.5ポイントに伸ばしたところでサスペンデッドが決まった。

 残す4マッチのうち2マッチは世界選抜がリードしているが、松山&スコット組はスティーブ・ストリッカー&ビル・ハースのコンビ相手に10番終了時点で2ダウンと劣勢を強いられている。ホームで戦う米国チームの実力がいかんなく発揮された3日目。果たして最終日、インターナショナルチームの反撃はあるのか……? 松山の奮起に期待したい。

 尚、最終日には3日目に順延となったフォーサム4マッチの残りとシングルス12マッチが行われる。

≪ザ・プレジデンツカップ放送予定≫
http://www.golfnetwork.co.jp/cp/presidents2013s/

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