前シーズンと同年に新シーズンが始まった米男子ツアーの今季初戦 フライズ・ドットコム・オープンで3位タイと奮闘した松山英樹が、米国時間14日発表の最新ゴルフ世界ランキングで30位から29位へとランクアップ。米ツアー初優勝と共にトップ10入りに期待がかかっている。

　同大会でツアー初優勝を飾ったジミー・ウォーカー（米）は同ランク66位から45位にジャンプアップ。2位タイとなったホール・オブ・フェイマーのビジェイ・シン（フィジー）も190位から142位へと一気に順位を上げている。最終日を7位タイで迎えながら、結局21位タイに終わった石川遼は同ランク151位から154位へとランクダウンした。

　欧州ツアーのポルトガル・マスターズで9年ぶりツアー通算2勝目を挙げたデビッド・リン（英）は、52位から34位にランクアップ。同大会2位のジャスティン・ウォルターズ（南ア）も、380位から224位へと浮上している。

　一方、国内男子ツアーのTOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Centralでツアー2勝目を飾った藤本佳則は、188位から133位にランクアップ。同大会2位の小田孔明も159位から138位へと順位を上げた。

　なお、1位タイガー・ウッズ（米）、アダム・スコット（豪）、フィル・ミケルソン（米）の上位勢に変動はない。