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海外男子

K.スタドラー逆転でツアー初V 松山4位タイ

2014年2月3日(月)午前9:22

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 マスターズチャンピオンのクレイグ・スタドラー(米)という偉大な父を持つ“二世プロ”ケビンが逆転でうれしいツアー初優勝を飾った。

 米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンは現地時間2日、アリゾナ州のTPCスコッツデールを舞台に最終ラウンドの競技を終了。優勝争いはツアー未勝利のスタドラーが出だし3連続バーディで初日から首位を走るブッバ・ワトソン(米)を激しく追い上げ、前半9ホール終了時点で遂にスタドラーがワトソンから首位の座を奪いとる展開となった。

 ところが、そのスタドラーが11番でトラブルに見舞われる。ティーショットを曲げ、砂漠地帯に打ち込み痛恨のダブルボギー。再びワトソンがトップに返り咲き、スタドラーが1打差で追いかけることに。その間、3位タイからスタートした松山英樹が静かに追い上げ、13番のバーディでいつの間にかスタドラーと並び首位に1打差にピタリ。アメリカ初Vが見えてきたが、その松山は16番のボギーで一歩後退。17番(パー4)でワンオンに成功したが、3パットでバーディならずに通算14アンダー4位タイに終わった。

 優勝争いは、その後もワトソンとスタドラーが競り合い、17番でともにバーディを奪って通算16アンダーで並び最終18番へ。ティーショットを左に曲げたワトソンがセカンドショットをグリーン奥のラフに打ち込むトラブルに見舞われ、アプローチをなんとか至近距離に寄せたがパーセーブに失敗。しっかりパーを拾ったスタドラーが通算16アンダーでツアー初優勝を飾った。

 上位陣は、通算15アンダー2位タイにワトソンと、この日6アンダー65をマークしたグラハム・デラート(カナダ)。松山と並ぶ4位タイにはハンター・メイハン(米)が食い込んだ。ディフェンディング・チャンピオンのフィル・ミケルソン(米)は、3バーディ、3ボギーのイーブンパー71に止まり、通算3アンダー42位タイで4日間の競技を終えた。尚、石川遼は予選で姿を消している。

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