ジミー・ウォーカー（米）が米国時間10日発表の最新世界ランキングで24位へと浮上した。

　米男子ツアーのAT＆Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマで早くも2013-14年シーズン3勝目を挙げたウォーカーは、35位から24位にランクアップ。世界ランクでもとどまるところを知らない勢いを見せている。

　ウォーカーに1打差で同大会を終えた2位タイの2人は、ダスティン・ジョンソン（米）が12位から11位にジワリと上昇する一方、ジム・レナー（米）が562位から262位へとジャンプアップ。また昨季の新人王ジョーダン・スピース（米）が16位から13位、ケビン・ナ（米）が210位から161位と、4位タイに並んだ2人も順位を上げている。

　ジョバーグ・オープンで欧州ツアー初優勝を飾ったジョージ・コージー（南ア）が、74位から59位に躍進。そのコージーとともに今大会で全英オープン（現地時間7月17?20日／英、ロイヤルリバプール）の出場権を獲得したジャスティン・ウォルターズ（英）は207位から182位、ジン・ジョン（韓）が235位から191位に浮上。出場権獲得は逃すも2位タイに入ったティレル・ハットン（英）も276位から208位へとランクアップしている。

　日本勢は、松山英樹が22位から21位へと順位を上げる中、小田孔明は76位から77位に後退。石川遼は78位で変わっていない。

　尚、1位タイガー・ウッズ（米）、2位アダム・スコット（豪）、3位ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）の上位陣に変動はなかった。