スピースはテキサス出身レジェンドたちに近づけるのか? 究極のテキサスゴルファーとは?
2015年5月20日(水)午後6:28
米男子ツアーのクラウンプラザインビテーショナルat コロニアルが、米テキサス州のコロニアルCCで現地時間21日から幕を開ける。舞台となるテキサス州出身で、マスターズ王者であるジョーダン・スピースのプレーに大きな注目が集まっている今大会。同州はこれまで多くのホール・オブ・フェイマーを輩出しているが、スピースはそれらの選手に近づくことはできるのだろうか?
(写真提供:Getty Images)
?テキサス州出身のホール・オブ・フェイマー?
ベン・ホーガン 通算64勝(メジャー9勝)
バイロン・ネルソン 通算52勝(メジャー5勝)
ロイド・マングラム 通算36勝(メジャー1勝)
ジミー・デマレット 通算31勝(メジャー3勝)
リー・トレビノ 通算29勝(メジャー6勝)
ベン・クレンショー 通算19勝(メジャー2勝)
トム・カイト 通算19勝(メジャー1勝)
ラルフ・ガルダール 通算16勝(メジャー3勝)
ジャック・バーク・ジュニア 通算16勝(メジャー2勝)
米Golf Channelの解説者ジム・ロサフォーはスピースについて「テキサス出身で素晴らしい選手はたくさんいるので、これらの選手と肩を並べるのはまだ道のりは長い」と発言。当然、まだ21歳のスピースと伝説的プレーヤーを比べるのは酷な話ではあるが、比較対象となるほどスピースというプレーヤーがその可能性を感じさせるということ。一歩一歩、地元出身のレジェンドたちに近づいていってもらいたい。
また、トリップ・アイゼンハワーは「TRIPP'S ULTIMATE TEXAN」と題し、架空の究極のテキサスゴルファーを紹介。ティーショットを打つのは確実にフェアウェイを捉えられるベン・ホーガン、アイアンショットを打つのはピンに直接当てたことが何度もあるバイロン・ネルソン、ここぞというショットを打つのはどんなトラブルからも抜け出せるリー・トレビノが適しているとし、ネルソンがパーオンに失敗した際はショートゲームが得意なスピース、そしてパットはスムーズなストロークでどんなパットで決められるベン・クレンショーに任せるとした。
アイゼンハワーは最後に「もしこれらの選手の得意分野を合わせたら、メジャー18勝以上なんて楽勝でしょう!」と語ったが、もしそんなプレーヤーが存在したらゴルフ界はどうなってしまうのだろうか?
5月20日放送 ゴルフセントラルより
GN+TVは無料動画が盛りだくさん!
ゴルフネットワークの放送をリアルタイムで見るには有料の会員登録が必要ですが、松山英樹、石川遼、タイガー・ウッズ、ローリー・マキロイらPGAツアーのスーパーショット動画や宮里藍、横峯さくら、宮里美香らLPGAツアーの日本人選手ハイライト動画、ワンポイントレッスン動画など無料でご視聴頂けます。