初優勝当初の“悪評”を覆したR.マキロイ 欧州フラッグシップ大会での連覇は?
2015年5月19日(火)午後4:40
『次なるタイガー・ウッズか? フィル・ミケルソンか?』
PGAツアー初優勝を挙げた20歳当初、そう期待されていたローリー・マキロイだったが、一部では「安定感のないゴルフにこのまま結果を残し続けるのは難しいのでは?」と疑心暗鬼の声も多かった。そんなマキロイは現在26歳。今季はここまでWGC-キャデラック マッチプレーとウェルズファーゴチャンピオンシップで2勝を飾り、世界ランキングNo.1の座を揺るぎないものとしている。
圧勝したウェルズファーゴ終了後のインタビューでは「今日のプレーは満足。アイアンショットを修正して上手く打てた。短いパー5とパー4でアドバンテージを得ることができ、勢いに乗れた。16番で4打リードしていたけれど、最後まで何か起こるか分からないので油断はできなかった。最終的に素晴らしいラウンドだったよ」と振り返ったマキロイ。2010年からの5年で優勝はすでに11回。それは最も勝っている20代の他選手と比べて7勝多く、全選手を含めても3勝上回っている。
米国Golf Channelの解説者陣も26歳の活躍を称賛。トリップ・アイゼンハワーは「20代の選手では、パトリック・リード、ウェブ・ウェブシンプソンより7回も多く勝っています。国際的で歴史に残る偉業ですね。マキロイがキャリアグランドスラムを目指しているのは周知の事実ですが、30歳を前に11勝。ゲーリー・プレーヤーの記録を抜きました。あのセベ・バレステロスですら7勝しかしていませんでしたからね」と重圧の中で“結果を残し続けている"ことを褒め称えた。
また、ティム・ロザフォートも「先週のマキロイのゴルフは、世界ランキングNo.1と感じさせてくれました。彼を追う選手たちに『そう簡単には追いつかせない』というメッセージを送ったのでしょう」とNo.1の強さを強調した。
マキロイは今週、欧州ツアーのフラッグシップ大会となるBMW PGA選手権(英国ウェントワースC)にディフェンディング・チャンピオンとして参戦予定。去年のウェントワース以降の大会では、19試合で6勝。トップ5が12回、トップ10が15回、トップ25落ちしたのが1回と他を圧倒する成績を収めているが、果たして盤石の態勢で挑む今大会を制することはできるのか?
5月19日放送 ゴルフセントラルより
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