J. ウォーカーの圧勝 強さの源は家族の支えと新居の庭に作ったパッティンググリーン?
2015年1月19日(月)午後4:48
PGAツアー「ソニーオープン イン ハワイ」はジミー・ ウォーカーの独り舞台となった。2位に9打差をつけての優勝は大会最多ストローク差優勝。と前週惜しくも優勝を逃した雪辱を晴らすかのような圧勝劇となった。
単独トップでスタートした ウォーカーは前半で2つスコアを伸ばすと、10番、12番でもバーディー。最難関の13番をパーで切り抜けると勢いはさらに加速し、上がり4ホールで3バーディーを奪い、通算23アンダーでフィニッシュ。本大会で獲得したバーディー数は29個で自身が持つ1大会での最多バーディー記録を更新した。
ホールアウト後には「先週のカパルアとは全然違った。先週勝てなかったので、今週はしっかりと優勝を成し遂げたいと思っていた。(最終日は)午後から風が強くなったが、最後まで気を抜かずに良いショットを打ち続け、良いパットを決め続けることができた。やるべきことをやれた。」と見事に先週のリベンジを果たした。
昨年大ブレイクしたウォーカー
昨シーズンの開幕戦「フライズドットコムオープン」でPGAツアー出場188試合目にして初優勝を挙げたウォーカー。その後、初優勝を皮切りに2勝を挙げ、米国選抜vs欧州選抜の対抗戦「ライダーカップ」にも選出されるなど大ブレイクの一年となった。
そんなブレイクの裏には家族の支えがあった。
今大会の優勝インタビューでは、「(この一年半での活躍は)いろんな人の支えがあった。トレーナー、コーチのブッチ・ハーモン、そして妻と子供に恵まれてとても良い環境でゴルフが出来ている。」と語ったように、家族想いのウォーカー。
子供たちにもゴルフが大好きになって欲しいとの想いから、新居の庭にはパッティンググリーンを作ったという。
「優勝して成功を手に入れることができた。新居での生活はとても楽しくて満足しています。オフの時は庭のパッティンググリーンで子供たちと遊ぶのが何よりの楽しみです。」と子煩悩な一面もあるウォーカー。
なかなかPGAツアーで活躍できない日々が続いたが、2004年のウェブドットコムツアーでボランティアに来てた奥さんのエリンさんと出会い、家庭を築いた。
今大会の優勝でFEDEXポイントを500ポイント獲得し、トータル957ポイントでトップに躍り出た。家族の支えを武器にシーズン2勝目、FEDEXカップ王者、そしてメジャー優勝への期待も高まる。
本日1/19(月)夜11時から放送の「PGAツアーダイジェスト」ではチャンピオンのジミー・ ウォーカーを大特集。“コメンテーターズアイ"のコーナーでは最難関13番ホールのセカンドショットを徹底解説すると共に、オフショットを交え大ブレイクを果たしたウォーカーの人柄に迫ります。ぜひお楽しみに!
(写真提供:Getty Images)
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