B.スネデカー2季ぶりの復活優勝の陰に“新コーチ”の存在??四日間でボギーはわずか1つ?
2015年2月16日(月)午後3:44
PGAツアー「AT&T ペブルビーチナショナル プロアマ」でブラント・スネデカーが2シーズンぶりの復活優勝を果たした。
2012年にはFEDEXカップ王者に輝くなど世界トップランカーの一人となったスネデカーだったが、昨年はケガにも苦しみ、シーズン未勝利でFEDEXカップランキングは86位で終えた。二年に一度開催される米国選抜対欧州選抜の対抗戦「ライダーカップ」への出場も逃すなど悔しい思いをした。
復活優勝の陰に“新コーチ"の存在あり
ジム・フューリック、ニック・ワトニーらとの実力者との優勝争いになった最終日。周りがスコアを落として自滅していく中、トップと1打差の2位タイでスタートしたスネデカーは最終日も安定したショットを武器に、ノーボギーと完璧なラウンドで見事に逆転優勝を果たした。
最終パットを沈めた後には、力強いガッツポーズで2シーズンぶりの優勝を噛み締めた。
【動画】B.スネデカー、4日間でボギー1つと圧巻のプレーで優勝! マスターズの切符もつかむ
ボギーは3日目3番Par4で叩いたわずか一つに留まるなど、四日間を通じて安定したプレーを見せたスネデカー。今大会4日間での平均パーオン率は81.94%、2日目はなんと100%だった。安定したショットを支えた裏には新コーチによるスイングの変化が見られた。
「アドレスで力が抜けるようになった。」
ゴルフネットワーク「PGAツアーダイジェスト」の解説を務めるタケ小山プロもスネデカーのスイングの変化に注目するように、スネデカーは昨年よりブッチ・ハーモンの指導を受けている。
ブッチ・ハーモンと言えば、ジミー・ウォーカーやリッキー・ファウラーらも指導し、結果を出していることで有名。ウォーカーは昨年3勝を挙げ、ファウラーは師事したブッチ・ハーモンのもとで目覚ましいスイング改造に成功し、昨年はメジャー4大会全てでトップ5入りを果たした。
優勝請け負い人とも言える名コーチのブッチ・ハーモン。スネデカーの復活優勝により、その手腕はさらに評価されることになるだろう。
本日2/16(月)夜11時から放送の「PGAツアーダイジェスト」では、優勝のポイントをタケ小山プロが徹底解説。
“スネデカーのスイングの変化とは?"、“勝負の分かれ目となったのは8番?10番ホール?"など、ダイジェストならではの切り口でお送りします。ぜひお楽しみに。
(写真提供:Getty Images)
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