グリーンを捉えたボールが池に・・・首位ホームズも池ポチャ4発で失速
2015年3月7日(土)午後6:06
トランプナショナル・ドラール・ブルーモンスターコースで開催されている「WGC-キャデラックチャンピオンシップ」。大会2日目も多くの選手が”グリーンの固さ”と“池”に苦しめられた。
2日目をイーブンパーで回り順位を上げた松山英樹も「(今日は)ピン方向にショットは打てているが、グリーンが固いのでオーバーすることもあった。うまく距離感を合わすことできたらアンダーで回れると思う」と距離感の難しさを口にした。
大会初日に10アンダー「62」の驚異的なスコアを叩き出し、周囲を驚かせたアメリカのJ.B.ホームズもその一人。2位に4打差のトップでスタートしたホームズは1番で早くも池の罠にはまる。 今夜11時放送「PGAツアーダイジェスト」では“今日の池ポチャ集”をお送りします。ぜひお楽しみに
590YのPar5、ティーショットは360Yのビッグドライブでフェアウェイをキープ。残り248Yのセカンドショットもグリーンを捉えイーグルチャンスかと思いきや、グリーンを転がり落ち池へ。結果、ボギースタートとなった。
その後も3番、12番で池に入れてスコアを落とすと、最終18番もティーショットが左の池に捕まりダブルボギー。ノーボギーの初日から一転、5バーディを奪いながらも池ポチャ4発により、4ボギー、1ダブルボギーの「73」で終えた。それでも初日の貯金が効いて2位と2打差のトップをキープしている。
池の多さが目立つ「ブルーモンスターコース」。J.B.ホームズだけではなく世界ランキング1位のローリー・マキロイも8番のセカンドショットを左にひっかけ池ポチャ。持っていたクラブを池に投げ入れ話題を呼んでいる。大会初日にはアダム・スコットが放ったボールがグリーンでワンバウンドすると奥のバンカーを越えてラフに落ちると傾斜を転がって池に入ってしまうというアクシデントも。世界のトップランカーでさえも池の罠にはまってしまう「ブルーモンスターコース」。
モンスターコースはなぜ難しい?
ブルーモンスターと呼ばれる由来ともなった最難関の18番Par4、今大会二日間の平均スコアは4.603でバーディはわずか3%、ボギー以上は46%にも及ぶ。
ゴルフネットワークで解説を務めるタケ小山プロは「名門と呼ばれるコースでは必ず最後のPar4のホールが厳しい設定になっており、左側に池などのハザードが設置されていることが多い。今大会の“モンスターコース”でも最終18番ホールの左サイドには池がある。」と難コース特有のセッティングがあると分析。
今夜11時から放送の「PGAツアーダイジェスト」では「トランプナショナル・ドラール」のコースセッティングに注目。
難易度が高いと言われている「TPCスコッツデール」(ウェストマネジメントフェニックスオープン開催コース)の18番ホールやPLAYOFFシリーズ最終戦が開催される「イーストレイクGC」の17番ホールなど他のコースとも比較しながらタケ小山プロ独自の視点で“モンスターコース”を徹底解剖。
「PGAツアーダイジェスト」ぜひお楽しみに!
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