PGAツアーの未来を担うヤングスター、J.トーマスのパワーの源とは?
2013年3月9日(土)午前10:30
世界最高峰のPGAツアー、フェデックスカップのポイントランクで40位と健闘しているルーキーがいる。それが、アラバマ大学出身の22歳ジャスティン・トーマスだ。昨年、下部組織であるWeb.comツアーの賞金ランクで5位に入り、レギュラーツアーのシード権を獲得。
フル参戦1年目となった今季は、11月のサンダーソンファーム選手権で4位タイに入ると、ソニー・オープン・イン・ハワイ、ヒューマナ・チャレンジで連続トップ10に食い込んだ。5月を終わったところでトップ10は5回。バーディ数でツアーNo.1に立っており、初優勝も秒読み段階と言える今、ツアーで最も注目されているプレーヤーの一人となっている。
そんなトーマスの魅力は、何と言っても飛距離だろう。身長178cm、体重66キロとツアーの中では小柄ながら、切れが良くフォローが大きいスイングで放つドライバーショットは平均飛距離300.0ヤードでツアー17位。3日目に10バーディを叩き出し65をマークしたザ・プレーヤーズ選手権では、平均308.6ヤードでフィールド平均よりも約20ヤードも飛ばし全体で4位と、その体格からは想像できない“飛ばし屋"としての才能を見せつけた。
データによれば、トーマスのスマッシュファクター(ミート率)は1.52を弾きだしており、これはショットの殆どをスイートスポットで当てているということ。飛距離アップに必要なボールの打ち出し角も平均より4.3度も高い14.2度、アタックアングルも4.8度と、とにかく飛ばしに必要なファクターをハイレベルでマークしているというわけだ。
ちなみにイーグル数もツアー2位につけており、スタッツはロングヒッターそのもの。魅せる要素満載のヤングスターがまた一人、ツアーに誕生したと言ってよいだろう。
『インサイド・ザ・PGAツアー#22』より
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