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海外男子

M.カイマー、コース記録タイで首位! 松山は7差29位タイ

2014年5月9日(金)午前11:18

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2010年全米プロゴルフ選手権覇者で元世界ランキングNo.1のマーティン・カイマー(独)が、鮮やかなゴルフで“第5のメジャー”を引っ張っている。

米男子ツアーのフラッグシップ大会 ザ・プレーヤーズ選手権は現地時間8日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に第1ラウンドの競技を終了。快晴微風の好コンディションの中、フェアウェイキープ率85.71%。パーオン率94.44%とショットの冴えを見せたカイマーが、ノーボギーの9アンダー63をマークして単独首位発進を切った。

1番、2番、4番で長めのバーディパットを沈めたカイマーは、6番からスーパーショットを続けて怒涛の4連続バーディ、フロントナインだけで7アンダーを量産する。バックナインに入って少し勢いは衰えたが、それでも11番、15番とバーディを重ねて9アンダー63。「63」は同コースのレコードタイ記録だった。

単独2位のラッセル・ヘンリー(米)とは2打差、単独3位のベ・サンムン(韓)とは3打差。さらにその下には実力者たちがひしめいているとはいうものの、全米プロ以来の米ツアー優勝に向けて最高のスタートを切っている。

一方、世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ(米)が腰痛のリハビリで欠場しているため、今大会の結果次第では王座を狙える4人は明暗をわけた。

世界ランクNo.4で、単独2位になればチャンスのあるバッバ・ワトソン(米)は3アンダー69で19位タイ。No.3のヘンリック・ステンソン(スウェーデン/6位タイ以上が必須条件)、No.5のマット・クーチャー(米/優勝が必須条件)は、1アンダー71で48位タイと微妙な位置につけている。

対照的にランキングNo.2で、王座奪取最右翼のアダム・スコット(豪/16位タイ以内が必須条件)は、ダブルボギーを3つ叩くなどして5オーバー77の大叩き。133位タイと予選落ちすら心配される初日となってしまった。

日本勢は、初出場の松山英樹が2アンダー70で29位タイとまずまずのスタートを切ったが、ラウンド終盤にはどこかを痛めたかのような仕草が目立ちやや不安を残している。尚、ウェイティングリスト1番目だった石川遼は、早朝にコース入りして準備していたが、最終組まで欠場者が出ずに残念ながら出場は叶わなかった。

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