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200枚のスコア入力代行で ただの紙きれの集まりが “宝の山”になる!?

2015年2月11日(水)午前8:00

 ゴルフネットワークで放送中の「ゴルファーズ倶楽部」でもおなじみのフリーアナウンサー、皆藤慎太郎さんと言えば、番組を見ているこちら側にも伝わってくるくらいのゴルフ大好き人間です。

 なんでそんなにゴルフにハマったの? という話から、自身も活用しているというスコア管理ソフト「ゴルフネットワークプラス(以下、GN+)」の活用法についてお話を聞いてきました。

60歳のおじさんに負けたのが悔しくて悔しくて……
 

 最初は地方局に就職したのですが、2年目に、ウチの局が女子ツアーの中継をすることになったのです。それで業務命令的に半ば強制されてゴルフを始めることになりました。

 とはいえ、私は学生時代に野球をやっていて、140キロのストレートを打ちかえしていたわけですよ。「止まっているボールが打てないわけないでしょ」という、いまから考えると典型的な「ゴルフをやったことのない人間がゴルフを簡単だと思う」パターンですが(笑)、とにかくそう思っていたのです。まして、おじさんがお昼にビール飲みながらやるものでしょう、と。こっちはずっと体育の成績だけは“5"だったんだぜ、みたいな。

 で、当時60歳くらいの役員のおじさんと一緒に回ることになったのですが、まあ、負ける気がしない。もちろん、そのおじさんだって、もう何十年もゴルフをされていたので、これを読んでいるみなさまには想像に難くないと思いますが、当然のようにコテンパンに負けてしまうわけです。

 もう、それが悔しくて悔しくて、「絶対にリベンジしてやる!」と思って、それ以降ゴルフにハマってしまいました。ただ、残念ながらその局を退職するまでの4年間にその方と再戦する機会がなかったので、いまだ負けっぱなしなのですが。たぶん、いまなら勝てると思います(笑)。

みんなで昔のスコアを振り返るのも楽しそうだよね

 「ゴルフネットワークプラス(以下、GN+)」のスコア管理は、2014年の5月から使い始めています。

 今回、「スコア入力代行サービス」というのが新たに始まり、今なら過去のスコアカードを200枚まで入力代行してくれるということで(※)、自宅に保管していた私の大量の過去のスコアカードも早速入力してもらいました。

 

 一番古いカードは2006年の1月、当時のホームコースでの打ち初めのスコアカードです。このときのスコアカードを見ると……、フロントナインは寒くてノーバーディ、ダボもあって43だったけど、バックナインは2ホール目で初バーディが来て、6ホール目は2打目のピッチングウェッジがビタッと付いて二つ目のバーディ、結果37と巻き返したなーとか、スコアカードを見るといろいろなことが鮮明に思い出せるわけです。

 「あの日のあの時のラウンドはどんなだったかなー」というのが、パソコンやスマホ一つでどこからでも振り返られるわけです。これは楽しいですよ!一人で振り返っていてももちろん楽しいのですが、せっかくWEBブラウザ版がリリースされたので、飲み屋さんにノートパソコンやタブレットを持っていって、大きい画面を見ながらゴルフ仲間とワイワイしゃべる、というのも楽しいんじゃないでしょうか。

(※月額500円(税抜)のゴルフネットワークプラス有料会員に登録すると、「スコア入力代行サービス」が受けられるほか、「PCでのスコア入力・編集」や「コース別分析」、「目標設定」など無料版にはない様々な有料会員限定機能を利用することができます。)

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自分の弱点や課題がハッキリします!
 

 もちろん、スコア管理の活用法は思い出に浸るだけじゃありませんよ。最大で200枚ものスコアを登録すれば、普通は数年分ですよね?

 年度ごとの平均スコアが見られますので、毎年上手くなっているか、ちゃんと確認できます(笑)。もちろん、ツアープロが調べられている各種統計みたいな、いろいろな種類のスタッツ(成績の数字)もたくさん出てきます。パーオン率、平均パット数やパー3、パー4、パー5の平均スコアなどなど。これを見れば、自分の弱点がどこにあって、どこを改善すればよりスコアアップできるかが一目瞭然なわけです。

 例えば、私の場合でしたら、パーオン率はいま33パーセントくらいですけど、これを40パーセントくらいまで上げたいなとか、1ホール平均パット数が1.8?1.9くらいなのを1.5くらいまで減らしたいなとか、いろいろ具体的な目標の数値が見えるようになるのです。

 また、上級者になればなるほどパー5の平均スコアがよくなっていくものですが、自分の数字を見るとそうでもなくて、「そういえば2打目で無理して大タタキをすることが多いから気をつけよう」とか「もっとフェアウェイウッドを練習しなくちゃ」とか、弱点や課題がはっきりするのです。

 そう考えると、過去のスコアを登録することで、大量のスコアカードがただのかさばる紙の集まりから、ゴルフの上達へ導いてくれる“宝の山"に変わるかもしれないのです。もしあなたのお手元に“宝の山"が眠っていたら、この機会にスコア入力代行を活用しない手はないですよね!

「ラウンドメモ機能」活用のススメ
 

 実は僕が一番「GN+」で活用しているのがラウンドメモ機能なんです。

 これは、その日のラウンドでよかったことや悪かったこと、気になったことなどをメモしておけるんですけど、これが大変重宝しています。やはり、人間は「よかったこと」しか覚えていないんですよ。こうやってメモに残しておけば、調子がよかったとき、なんで調子がよかったのかとか、逆に調子が悪かったときどうやってそこから脱出したのかなど、自分が不調になったときに参考にできるんですね。

 

 いままではスコアカードの余白に書いていたんですが、やはり書ける面積は限られてますよね。だから、「GN+」ラウンドメモ機能はぜひみなさんにもオススメしたいです。今まではラウンド後にアプリを使って入力していましたが、新しくパソコンでも入力できるようになったので便利です。

 ただ、残念ながら「スコア入力代行サービス」では、余白のメモまでは入力してくれないみたいです(笑)。次回のラウンドからぜひつけてみてくださいね!

 

<プロフィール>
皆藤慎太郎(かいどう・しんたろう) 1968年生まれ、東京都出身。身長179センチ体重67キロ。高校時代は取手二高(茨城県)の野球部のエースとして、県大会で優勝するなど活躍。1992年テレビユー福島にアナウンサーとして就職。1996年フリーに転向、現在はゴルフネットワークの「ゴルファーズ倶楽部」を始め、大好きなゴルフを中心に活躍中。

 

取材/芥川順哉

 
ゴルフ情報番組「ゴルファーズ倶楽部」毎月第1・第3水曜日夜8時放送

ゴルフネットワークのおすすめ番組情報、最新ギア情報、イベント情報などゴルフ界にまつわる情報を番組独自の切り口で毎月2回、FRONT9とBACK9でお伝えします。2月18日放送のBACK9では番組MC皆藤慎太郎さんが「スコア入力代行サービス」を使って登録された200ラウンドのデータを実際に検証。ぜひお楽しみに!

詳しい放送日程はこちら

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