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オフシーズンは練習場でスキルアップ!練習場で知っておきたい5つのポイント

2015年2月3日(火)午後0:45

 芝は冬枯れしていて薄く、朝はグリーンが凍っていたり、昼は霜が解けてグチャグチャだったり。そして何よりも寒くてボールが飛ばない冬は、コースから足が遠のきがちではないでしょうか。

 でも、そんな冬こそ、練習のベストシーズン!
春のシーズンまでに効果的な練習をして、ワンランク上のゴルファーを目指しませんか?

 今回は練習場で効果的に練習するためのコツを紹介します。

【動画】松山英樹スタート前練習風景(2013年とことん1番ホール生中継 日本ゴルフツアー選手権より)

とことん1番ホール生中継シリーズ 2015年第一弾は3月国内女子ツアー「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」に決定!

その1:アイアンはティアップして打とう
 

 アマチュアゴルファーの場合、ゴルフの練習をする際に大事なのは、練習場はコースとは違うということを理解し、コースで役に立つ練習をすることです。

 例えば、日本の練習場は大抵、人工芝のマットからボールを打ちます。「人工芝ではダフってもソールが滑って、ミスにならない」と聞いたことはありませんか?事実、人工芝のマットの上に直接ボールを置いて打った場合、何センチか手前からダフっても、意外といいボールが飛んでしまうものです。

 これに気付かずに、こうした似非ナイスショットを続けていた人は、いざコースに出て芝の上からアイアンを打ってみると、ことごとくダフって距離が出ないという自体に遭遇するわけです。心当たりはありませんか?

 練習場でこれを防ぐには、ティーアップしてのアイアン練習が効果的です。ボールだけを捉えて、ティーを打たないように、練習します。難しいので、最初はハーフショットからでも良いかもしれません。

 ティアップして打った途端にフェースの上っ面にしか当たらなくなる人は、いままでがダフリ気味にあたっていた証拠。この練習は、藤田寛之選手などトッププロも励行している練習です。アイアンだけでなく、アプローチショットでも効果的です。

その2:打ち上げ・打ち下ろしに注意

 練習場の多くは打席が2階建て、3階建てになっています。 また、距離表示のある側には、後でボールが回収しやすいように傾斜がついている場合があります。

 そのため、1階打席から上り傾斜のフィールドに向かって打ち上げる場合などは、実際の打球よりも球が低く見えるため、無意識のうちに球を上げようとしてあおり打ちになる傾向があります。

 逆に3階打席から打ち下ろすときは、ボールの滞空時間が長いのを嫌がって無意識に抑えて打ったりしがちですし、逆にコースに行った際に、普段の練習場ほどの高さが出ないことが気になって、あおり打ちになるケースもあります。

 これらは、その打席で出がちな悪い動きを防ぐことよりも、練習の目的によって打席を選ぶ意識を持つほうが建設的。
 アプローチの練習ならば1階。ショットの練習なら2階のほうがあおり打ちになりにくく、球の落ち所も見えます。また、ドリルを実践したりスウィングづくりに専念するのならば、1球の単価が安い3階打席を選ぶという選択もアリでしょう。

その3:真っ直ぐ打とうとしない

 練習場に行くとどうしても真っ直ぐ打つことに注力しがち。 しかし、ストレートボールを打つのは難しく、何発も打ってようやく真っすぐ打てても、コースでそのたまが出る可能性は低いものです。

 練習場で効果的なのは、「絶対に右にいかさない」や「この先のポールとポールのあいだに打つ」というように、打つ場所を限定して練習することです。右にOBがあったり、林でセパレートされたフェアウェイが狭かったりと、コースではまさにそうしたシチュエーションが多いのです。最低限避けるところを避ける事ができる練習をすることで、より効果が期待できるわけです。

 またスライスを治したいなら、フックだけを打つとか、曲がってもいいから低い球を打つといった具合に、テーマを決めて一つの課題に取り組むと良いでしょう。真っ直ぐを追い求めるのは、結果として身につくものが少ない場合が多いのです。

その4:「何となく」の500球よりも、意味のある100球を

(写真提供:Getty Images)
 

 いずれの場合も、大事なのは目的を持って練習することです。 ただ1球1球のナイスショットばかりを追い求め、当たった、ダフったと一喜一憂するのは「練習」ではなく、「運動」になってしまい、コースで役に立つ練習にならないのです。

 漠然と打った500球よりも、目的を持った100球のほうが何倍も意味があります。

その5:良いスイングをイメージ

 目的を持った練習をする上で一打一打に集中して振り返ることも大切です。自分のスイングをスマホで撮影してチェックする人も多いと思いますが、「こんなスイングをしたい」とイメージを持つことも重要です。

 そんな時にはゴルフネットワークの「イメージスイング」がオススメ。いろんなプロゴルファーのスイングをスーパースロー動画で繰り返し見ることで、スイングのイメージがつき、本能的に体の動かし方がわかることもあります。練習の合間に時折スマホで動画を見てみるのも良いブレイクタイムになります。

 この冬、内容の濃い練習をして、ゴルフ仲間に差をつけましょう!

【スーパースロー動画】イメージスイング 片山晋呉 ドライバー編

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