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良いマナーで仲間から好かれるゴルファーになろう!

2015年2月16日(月)午後10:11

一緒に回りたいのは、マナーのいいゴルファー

同伴競技者から「また一緒にプレーしたい」と思われるプレーヤーとはどんな人でしょう。
お洒落な人、会話が面白い人、上手い人……。それぞれが魅力的ですが、その逆に「もう一緒に回るのは勘弁」と思われる人といえば、やはりマナーの悪い人です。

先日の記事「スマートゴルファーはかっこいい!知っておきたいプレーを早くする5つのポイント」では、プレーのスピードについて取り上げましたが、プレーをする上でのマナーは他にも色々とありますね。

マナーの悪いプレーヤーは、同伴競技者にとっても気分が悪いだけでなく、他の組のプレーヤーやコースにまで迷惑をかけてしまいます。そんなプレーヤーにならないために、マナーについておさらいしてみましょう。

マナーのポイントは「原状回復」

ゴルフは、ショットの際にターフ(芝)を取ってディボット跡を作ったり、ボールの落下でグリーン面を凹ませてしまうなど、プレーをしている間に、少なからずコースにダメージを与えるものです。それ自体はやむを得ないことですが、大事なのはその後始末をキチンとおこなうことです。

ショット後のディボット跡は目土で埋める。グリーンのピッチマークはグリーンフォークで直す。バンカーの跡をキレイに均す。最低限この3つは欠かさずに行いましょう。

目土袋をカートから下ろそう

目土袋はほとんどの乗用カートに乗っているはずだが、セルフプレーの場合、カートに「置きっぱなし」になりがちなのが実状です。これは、1組4人のプレーヤーに対して目土袋が1つしかないため、各々が「自分が持つ」という意識が希薄になりがちなのも一因でしょう。

スムーズに目土を行うために、2打目を最初に打つプレーヤーが目土袋を持って行くことを提案します。そうすれば、自分のディボット跡を埋めた後、グリーン方向に向かって歩きながら、他の人のディボット跡も埋めていくことができます。同伴プレーヤーの打つ順番になれば、目土袋を渡せばいいのです。

落下点を確認しながら、ピッチマークを直す

グリーンのピッチマークを直さない人は、マナーが悪いのみならず、ゴルフの腕前も疑わしいものです。上手いゴルファーは、グリーンを狙った自分のショットがどこに落ち、どのくらい転がったかを確認するからです。

そしてピッチマークを見て、直しながらグリーンの硬さや芝の状態を判断する。普段からグリーンに上がる際にこの一連の動作を行うクセをつければ、ピッチマークの直し忘れがなくなるだけでなく、アイアンの距離感も磨かれてきます。

グリーンフォークは、スタート前にティーやボール、マーカーと一緒にポケットに入れるようにしておきます。なければゴルフ場に備えつけのフォークを使いましょう。

立つ鳥跡を濁さず。バンカーはキレイに均す

セルフプレーのコースでは、バンカーの足跡が均されずに残っているのをよく見かけます。

とくに目立つのがフェアウェイバンカーです。バンカーから打った後、カートを待たせないように急いで立ち去ってしまうのが原因ではないでしょうか。
バンカーでは、ほんの少しボールが砂に埋まっているだけで、ショットの難易度が大きくあがります。後続のプレーヤーがそんな難しい状況に遭遇しないために、できるだけキレイに均すことはゴルファーの使命といっても大げさではありません。

バンカーに入れてしまったプレーヤーは、脱出後にカートに乗ろうとせずに先に行かせ、しっかりと均してから進むことが大切。スロープレーを防ぐためには、続けてトラブルになっている場合は代わりに均してあげるといった同伴プレーヤーの配慮も必要になるでしょう。

バンカーレーキは、鍬のように刃がある部分で均したあとは、背の部分でさらに平らにします。刃の部分だけで均すプレーヤーも少なくありませんが、その場合、砂に溝ができてしまい、次にバンカーに入ったボールが、大きなトラブルになることがあります。

マナーのよさは、グリーン上で表れる

ゴルフシューズは、鋭いスパイク鋲がついているため、想像以上にグリーン面を荒らすものです。整備されたグリーンを守るためにもプレー中に気を配りたいものです。

まずは、他人のパッティングのラインを踏まないこと。ラインを踏んでしまいスパイク跡がつくと、パットの転がりに悪影響を与えます。グリーン上を走らない、足を引きずらないということも大切です。

また、ピンを抜き差しするときは、できるだけカップから遠いところで行います。カップの回りはパッティングに一番影響するエリア。スパイク鋲の影響もより大きなものになります。デリケートなカップ回りを守るようにプレーしましょう。

「OK」は貰うもの

最後にもう1つ、グリーン上で提案したいマナーがあります。
それは「OK(コンシード)を要求しない」こと。日本のゴルフでは、ストロークプレーであっても「OK」は日常的に行われます。プレーファストの観点から決して悪いことではありませんが、あくまで同伴競技者から「それは打たなくてもOKだよ」と提示されて成立するもの。プレーヤー自身が「これ、OKだよね?」と求めるのは見苦しいし、ゴルフの精神に悖るものです。

さらに、OKをもらった場合は、打たずに潔くピックアップするのも大切。「OK」と言われたにもかかわらず打ち、外してしまった人に「あれ、いまのは1打にカウントするのかな?」と紛らわしく思った経験はないでしょうか? 同伴競技者にそんな疑念を抱かせないのも、マナーのひとつなのです。

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