あの大会が再び!?世界最小のトーナメントを目指して?
2015年7月1日(水)午後7:31
今年の8月に今までにはない斬新なトーナメントが開催され話題を呼びました。
「マーク・マイクロトーナメント 9ホールチャンピオンシップ」
クラブアナリストとしても有名なマーク金井氏が発起人となり、“世界最小のトーナメント"をスローガンに立ち上げたトーナメントです。赤羽ゴルフ倶楽部で開催された第1回には合田洋プロ、佐藤信人プロ、塚田好宣プロら人気プロゴルファーも多数参戦しました。
【関連リンク】
?第1回大会レポート?「河川敷9ホールのミニツアーから学ぶゴルフの面白さ」
開催の経緯について発起人のマーク金井氏に話をお伺いしました。
国内男子ツアーの試合数減や人気低迷が問題視される中、「だったらトーナメントを作ろうじゃないか!それで思い立ったが吉日じゃないけど、言ってるだけじゃなくて先ずは行動を!」というのがきっかけで、準備期間も短い中、第1回大会の開催にこぎつけたそうです。
驚くべきは大会運営が全て“ボランティア"ということです。マーク金井氏のコンセプトに賛同したスタッフらがプライベートの時間を使いながら力を合わせて知恵を絞り、“世界最小のトーナメント"を形にしたのです。
マーク金井氏が掲げる大会のコンセプトは「お金をかけないこと」、「ゴルフトーナメントであること」。
第1回の募集もSNSを活用してコストをかけずに実施するなど、色んなアイデアを出し合って企画されます。また、「ギャラリーがいて初めてトーナメントと言える。プロのプレーをもっと身近に感じてもらいたい」とマーク金井氏が話すように、通常の競技会やコンペとは違って、ファンサービスも考えられた“トーナメント"でもあります。
MMT9ホールチャンピオンシップとは?
本大会は通常の18ホールではなく、9ホールでのプレーとなるので競技時間も短いコンパクトなトーナメントです。参加する選手もギャラリーも主催者にとっても効率的であると言えます。
また、プロとアマがスクラッチで同じフィールドで競います。アマチュアにとってはプロの真剣プレーを間近で見ることが出来る滅多とない機会です。キャディーもつかず、プロもアマも自分のバックを担いで、目土袋を持ってラウンドします。ゴルフの原点とも言える光景はとても新鮮なものです。
そして、面白いのは使用クラブの本数が制限されていることです。第1回ではプロが6本以内、アマチュアが9本以内というルールで開催されました。何番を入れようか?などクラブセッティングもポイントとなります。
そんな「MMT9ホールチャンピオンシップ」が12月に再び開催されることが決定しました。前回同様に本戦出場をかけたアマチュア予選会が11/27(木)に千葉県の「千葉市民ゴルフ場」にて開催されました。
白熱の予選会、ハイレベルの戦いに!
予選会には総勢33名のアマチュアが参加。決勝進出の10枠をかけてハイレベルな戦いが繰り広げられました。第1回の予選通過スコアが41(+6)であったのに対して、今回は38(+2)のカウントバックによって予選通過者が決まる結果となりました。アテストが終わるたびに、「レベルが高い!」、「トーナメントらしくなってきた!」との声がたくさん上がるなど熱気に溢れていました。
メダリストはマーク金井氏の2アンダー
発起人のマーク金井氏が2アンダーで見事にメダリストに! 2番ホールではティーショットをOBに。その瞬間、「もうダメだ・・」予選落ちが頭をよぎったそうですが、そのホールをボギーで切り抜けると、4バーディーを奪う巻き返して2アンダーフィニッシュ、1位通過となりました。
アマチュア予選会の最終結果はこちら
【マーク金井氏のクラブセッティング】 今回は前回から2本減って7本のセッティングとさらに厳しくなりました。
9ホールのショートコースにも対応したアプリ
ゴルフスコア管理アプリ「GOLF NETWORK PLUS」は9ホールのショートコースにも対応!
12/18(木)に開催される決勝大会では「GN+ LIVEスコア」機能を活用して速報スコアを公開します。誰でもリーダーボードを見ることができますので、9ホールの熱き戦いをぜひお楽しみに。
▼マーク金井氏の今日のスコアカード
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