【レッスン】A.ソレンスタムに学ぶ シンプルなドライバー飛距離アップ術
2015年8月11日(火)午後3:30
世界のトッププレーヤーが、ドライバーショット・バンカーショット・アプローチショットなど、クラブ別、状況別のレッスンを紹介していく「ゴルフチャンネルアカデミー」。
今回は女王として君臨したアニカ・ソレンスタムが、ドライバーでの基本的な飛距離アップ法をアドバイス。「シンプルなテクニックと身体のターンを使ったスイングのお陰で、迷いなくプレッシャーのかかる場面でもナイスショットを連発できた」というソレンスタムが、そのスキルを、まさにシンプルにあなたにお届けします。
Point 1 ティーアップを少し高くする
ボールをアッパーブローで捉えやすく、またドローが掛りやすくするためにティーアップを少し高くしましょう(写真1参照)。ボール位置もやや目標寄りにし、スタンスも少し広めにしてどっしりと構えることも欠かせません(写真2参照)。
Point 2 身体全体のあらゆる筋肉を使う
身体全体のあらゆる筋肉を使うことも飛ばしには不可欠。ワンピースのテイクバックでクラブが写真3のようにトップにしっかり収まったら、そこから脚を使って切り返しましょう。一番筋力がある脚を活用することが大切なのです。そしてインパクトでは、目標に向かって思いきりヘッドをリリース。高いフィニッシュになるように一気に振り抜きましょう(写真4参照)。
Point 3 クラブを逆さに持って練習する
飛距離アップに効果的な練習法は、クラブを逆さに持って振ることです(写真5参照)。そうすると、クラブを軽く感じ、速くスイングした時の身体とクラブの動きを覚えることができます。ポイントはクラブをリリースするところで「ビュン」という音がするように加速して振ること。そして、手首のコックを使うことも大切(写真6参照)。ヘッドをうまく走らすことができ、ヘッドスピードが上がるでしょう。
Point 4 筋力トレーニングも忘れずに
上半身と下半身の連動性が向上し、トップでの身体のコントロールも改善するので筋力トレーニングはとても重要です。特に長いクラブで飛ばしたい時は、クラブに負けずにしっかりとコントロールしてスイングする力が身に付きますので、ウェイトトレーニングを疎かにしないでください。
ゴルフチャンネルアカデミー アニカ・ソレンスタム ドライバーより
レッスン番組「ゴルフチャンネルアカデミー」10月はジム・フューリック!
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