レッスン

【レッスン】「かっこいいゴルフ」を目指す！

2016年12月27日（火）午後0:42

ゴルフネットワークで絶賛放送中のレッスン番組、「プレ男（メン）レッスン」。

“テクニックを学ぶだけがレッスンではない"。
選ばれたプレミアムな男たちによる、上達への厳選メソッドを紹介する番組です。

9月の「プレ男（メン）」は、江連忠プロ。ジム・マクリーン氏からレッスンメソッドを学び、帰国後は片山晋呉プロや上田桃子プロの賞金ランキング1位をサポートするなど、日本におけるプロコーチの第一人者です。

番組では、ゴルフネットワークでおなじみの皆藤慎太郎アナとともに、江連流スイングの真髄を4回にわたって紹介します。

3回めのテーマは「かっこいいゴルフ」。

「かっこいい」と感じられるゴルフ、周囲から「かっこいいな」と思われる所作には、実はそれを行なう理由があります。ショットを成功させるための準備を行い、理にかなった動きができていると、プロゴルファーがそうであるように、結果的に「かっこいいゴルフ」になります。

番組では、江連プロがまずやっては行けない動き、それをやると上手くなれない動きをデモンストレーションします。こうしたやってはいけない動きを「DEATH MOVE（デスムーブ）」と呼びます。

江連プロが、実際にやってみる「デスムーブ」には、ショットが失敗する要素がたくさん入っています。それらを取り除くことが、「かっこいいゴルフ」につながり、さらにはゴルフの上達へとつながるというわけです。

紹介された「デスムーブ」には次のようなものがあります。

・クラブのシャフト部分を持つ
・力を入れ過ぎる強い素振り
・ターゲットを見た振りだけして、実際は見ていない。あるいは最初から見ない
・フィニッシュで反り返ったり、つんのめったりしてバランスが良くない
・打ち終わったとき、クラブを右手に持っている

心あたりのあるゴルファーは、ぜひ気をつけてみてください。

逆に、江連プロの推奨する「かっこいいゴルフ」には、ショット成功のコツがつまっています。

まずは、ターゲットを意識すること。
アドレスに入る前からターゲットを意識し、構えてからも目標方向を見ながらイメージをつくります。第一回目で、身体全体でターゲットを狙うというレッスンが有りましたが、常に狙う方向への意識を持つことが重要です。

そして、脱力することです。
「デスムーブ」では、素振りでの力みが指摘されました。素振りは力まずにターゲットを意識して振ります。そして、目標に正対した時に、クラブヘッドがポンっと地面に落ちます。これは脱力がしっかり出来ているためで、必ずヘッドが落ちなければならないと江連プロは言います。

フィニッシュでは、逆C字に反り返ったり、上体が前につんのめったりせず、バランスの取れたフィニッシュを目指し、最終的にはクラブが身体の正面に戻ってくるのが理想です。これが出来ると、左右の手でバランスよくクラブを持って、スイングできていることになります。

おなじみの「プレミアムなコク」のコーナーは、「間」の大切さについて。
ゴルフが上手い人ほど、間のとり方が上手いと言います。自分のリズムを保ち、タイミングをとるのに「間」が必要です。

江連プロは、人間、時間、空間、そして仲間と「間」のついた言葉を大切にすることを提案しています。リズムのよい「かっこいいゴルフ」、是非番組でチェックしてみてください。

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