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100切りゴルファー応援企画vol.05「100切り選手権2015」太平洋クラブ佐野ヒルクレストC＆北六甲カントリー倶楽部東コース編

2015年11月26日（木）午後7:00

各会場で盛り上がりを見せる「100切り選手権2015」。GNマガジンでは、8月28日（金）の太平洋クラブ佐野ヒルクレストコース（栃木）と、9月2日（水）に北六甲カントリー倶楽部東コース（兵庫）で開催された大会の模様をレポートします！

太平洋クラブ佐野ヒルクレストコース大会

太平洋クラブ佐野ヒルクレストコースは、男子ツアーのシード権をかけたクオリファイングトーナメント2ndや、チャレンジトーナメントが行われるなど、栃木県屈指のチャンピオンコース。グリーンの微妙なアンジュレーションが選手たちを悩ませました。今会場での100切り選手権は初開催となりましたが、計54名の参加者たちがスコア100切りにチャレンジしました。

当日は気温24℃と、真夏の猛暑を避けた涼しい天候の元、各選手が1番ホールから続々とスタート。1打目から思い切りスイングをして逆に緊張をほどく選手、絶対にOBを打たないように短いクラブでティーショットをする選手などなど、「100切り」という目標達成に向け思い思いの戦略でスタートしていく選手たちの光景が印象的でした。

結果、今会場の100切り達成者は8名。中でも三上香保理さんは旦那さんとまだ8か月のお子さんの応援を受けながら、見事に100切りを達成！その喜びの声をお聞きください。

家族の力を励みに！見事100切り達成の三上さん

三上香保理さん（スコア98）
「100を切れて素直に嬉しかったです。今日はティーショットが曲がることなく安定していて、バンカーショットもすべて1打で出たので、それが目標達成の要因になったかなと。緊張はまったくせず（笑）、楽しくラウンドさせて頂きました。今後は子育てに励み、落ち着いたらまたゴルフを再開したいと思っています。将来息子がゴルフをやりたいと言えば一緒にやりたいですね！主人も一緒に始めてもらって家族でラウンドできたら嬉しいです」

北六甲カントリー倶楽部東コース大会

今季4会場目は北六甲カントリー倶楽部東コース。関西地区唯一の開催ということもあり、他会場と比べて朝の受付から、選手たちの大会にかける熱気が伝わってきました。朝6時の受付開始と同時に多くの参加者が詰め掛け、1時間後の7時の時点では約7割の参加者が受付を完了。早い方ではスタートの3時間前に来られる選手も…とにかく100を切りたい、この日を待ちわびていたという印象です。

参加者は150名。一打一打に「入れ！入れ！」と魂を込めたストロークで、目標達成に挑む選手たち。この日の気温は28℃。早く過ぎてしまった夏を追いかけるように出場選手たちの悲喜こもごものドラマが繰り広げられました。

100を切るぞ！と高らかに宣言する選手たち

結果、計27名が見事100切りを達成！このエリアでも難易度の高い同コースを攻略し、自分に打ち克った選手たち。表彰式では晴れやかな表情で表彰状をゴルゴ松本さんより受け取りました。

また、今回100切り選手権史上初、1組（4名）全員が100切りを達成するという快挙もありました。喜びの声です！

前田良雄さん（スコア96）
「競技ゴルフは初めてで、こんな緊張すると思っていなかったです。ですが天気も良く、同伴者にも恵まれて目標達成することができてうれしいです。ありがとうございました」

田中寛さん（スコア93）
「今日は本当にメンバーに恵まれました。その一言に尽きます。すごく歩調が合いました。力をもらったというか、気合が移ってきたというか…本当にいい雰囲気でプレーすることができました。ありがとうございました」

山本尚也さん（スコア95）
「天気と同伴競技者の皆様と、運営スタッフの方々のおかげで何とか達成できました。スタートする前は楽勝や、と思っていたのですが結果ギリギリで焦りましたが、楽しく回れました。ありがとうございました」

辻田勇気さん（スコア97）
「過去に100を切ったことはあったのですが、いざ競技でとなると初めてで、その中で緊張もたくさんしました。たくさん叩いてしまったホールもあり、自分のチキンハートぶりを感じました（笑）。打ちのめされた感じもありますが、4人ともテンポよく気持ちよくプレーできたので良かったです！」