【レッスン】スイング中の重心の安定?「あすゴル!」#196?
2015年12月3日(木)午前1:07
ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく「あすゴル!」。
「あすゴル!」シーズン8は、モデルの三枝こころさんをゲストに迎え、好評放送中です。
ゴルフが大好きという三枝さんですが、「あすゴル!」レッスンによって、メキメキと上達中。飛距離も伸びてきて、レベルアップを実感されています。
スイング中の重心を安定させる
今回のテーマは「スイング中の重心の安定」。
スイング中の重心位置が安定してくると、あなたのゴルフに革命が起こります!
ほとんどのアマチュアゴルファーはボールに向かってクラブを置いて構えを作りますが、プロゴルファーは自分の正しくスイングができる体勢を最初に作ります。
ただボールに合わせて漠然と構えるのではなく、以前のレッスンで扱った「ギアが入る」状態を最初から作り、前後左右にズレにくい、振り切れる体勢を作る事が重要になります。
三枝さんの構えをチェックしてみると、内藤コーチ曰く「ちょっと前につんのめっている」とのこと。もっと重心を下げて、股関節に乗っている状態を作らなければいけません。そのためには、まずはまっすぐ立ち、股関節から膝を伸ばした状態で前傾姿勢に。そこから膝を曲げて重心を落とし、前や後ろから押されたとしても動き辛い体勢をイメージします。
重心を安定させるドリル
重心が安定した体勢をイメージするために、内藤コーチが用意したのはバランスディスク。不安定なバランスディスクに両足で乗った状態でスイングします。前後に傾くことなく、両足をしっかりと踏めていなければ、この上でバランスは取れません。
その後、バランスディスクから降りてシャドースイングをすると、三枝さんが「足の裏全てが地面に着いている」と話したように、重心が下がったピッタリとした感覚が出てくるはず。足全体で地面を掴んでいるような感覚こそが、重心が安定している証です。
内藤コーチによると、バランスディスクがないという方でも、クッションなどで代用可能とのこと。また、番組ではパッティングや今年から規制されるアンカーリングに関するトークも行われました。是非、ご覧ください!
【放送予定】「あすゴル!」
【動画】あすゴル!#196 スイング中の重心の安定
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