目標スコアを意識することで100切りの可能性があがる? アプリの「100切りカウンター」を使ってみよう
2016年5月14日(土)午前10:46
目標スコアが一目瞭然!100切りカウンター
100切りあるある「現在の累計スコアがわからない」
100切りに挑戦するゴルファーの多くはプレー中に自分のスコアがわからない・・・ということがあります。
例えば・・・「ゴルフネットワーク100切り選手権」でよくあるひとコマ。ハーフターンの時に運営スタッフが参加者にスコアをチェックしているのですが、
「えーっと、ちょっと待って下さいね。4、6、5、10、5・・・・・。56です。」
といったように、9ホール終了時点で自分のスコアがわかる人は少なく、ホールアウトしてから各ホールのスコアを足していくゴルファーが多く見られます。
つまり、100切りを目指すアベレージゴルファーは目の前の一打やプレーに集中する余り、各ホール終了時点での累計スコアやオーバーパー数を把握できていないことが多いのです。
後半の16?17番ホールあたりになってやっと計算を始め、「残り3ホールが全部ボギーなら100切りだ」などと気づくといったケースも多いように思われます。その結果、土壇場になって急に余計な計算が働き出し、リズムを崩して大叩き……といった経験をした人も多いのではないでしょうか。
上級者はオーバー数を計算しながらプレー
上級者のプレーを見ると、90切りが目標であればボギーペースという大きな指標を基準に、ダボを打ったらそのぶんパーが必要という計算をしながらプレーしますし、70台を目指す人、パープレーを目指す人は、常に「現在何オーバー」と計算しながらプレーしています。
100切りを目指すゴルファーも、100を切るためにダボ、トリをいくつ打てるのか、パーが幾つ必要なのかというようなスコアをコントロールする意識を持つだけで、スコアが良くなる可能性があります。
と言っても、100切りを目指すアベレージゴルファーにとってはラウンド中に余裕が無いので、「オーバーパー数を計算するなんて無理だよ・・・」というゴルファーも多いでしょう。そんな方には、無料のスコア管理アプリ「ゴルフネットワークプラス」の「100切りカウンター」機能がオススメです。
簡単入力でオーバー数&残り何打で100切りがわかる!
「100切りカウンター」とは、「目標スコア」を設定すると「トータルオーバー数」と「(目標スコアに対する)残オーバー数」が表示され、目標スコアで回るためにあと何打あるのか、残りのホールをどのくらいのペースでプレーすればいいのかを視覚的に知ることができる機能です。
100切りを失敗するパターンとして、序盤、中盤での7や8といった大叩きで慌ててしまうケースがあります。「100切りカウンター」を使って、目標スコアを「99」に設定して考えれば、スタートホールのパー4で8を打っても、あと23オーバー、つまりボギーペースよりも6打多く叩いても99で回れることがわかり、以後を落ち着いてプレーすることができます。
常に自分の目標スコアと、それに対しての現在のスコアを意識しながらプレーすれば、自然と「いま必要なプレー」に気づくことができ、1000球のショット練習よりもスコアアップには効果的です。100切りを達成したあとは、目標スコアの設定を変えることで90切り、80切りと、あらゆるレベルのゴルファーにも活用できる機能です。
目標スコアを明確にしてプレーすることで、ゴルフの上達にもつながり、ゴルフがもっと面白くなります。ぜひみなさんのゴルフに役立ててください!
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※この記事は、2015年7月13日に公開したものを一部編集して再掲載したものです。