【レッスン】花道からのアプローチを身につけてベタピン! アドレスを直すだけでダフリを撲滅できる
2016年4月7日(木)午後0:55
ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく「あすゴル!」。
「あすゴル!」シーズン8は、モデルの三枝こころさんをゲストに迎え、好評放送中です。ゴルフが大好きという三枝さんですが、「あすゴル!」レッスンによって、メキメキと上達中。飛距離も伸びてきて、レベルアップを実感されています。
花道からのアプローチを克服
前回は残り30ヤードの距離のアプローチを行いましたが、今回は花道からのアプローチを克服しましょう。花道がイチバン嫌いっていう方も結構いらっしゃいますよね。長い間、苦手意識を持っている方でも簡単にできるアプローチをご紹介します。
アプローチは58度しか使わないというこころさんには、転がして寄せるのに有効な9番アイアンを使って目からウロコを落としてもらいましょう。右足の前にボールを置いているこころさんに対して「ボールの位置は右足よりもっと右側です。目安は右足の外側のくるぶしの前あたりです」と指摘する内藤コーチ。
構えからして転がしが苦手そうに見えるこころさん。その理由はクラブを長く持ちすぎているからなのです。
シャフトをぎりぎり触るくらい短く持ちましょう。
短くなると当然アップライトになるのでその分ボールに近く立ちます。
そしてハンドファーストに構えましょう。正面から見たときに左腕とシャフトが一本になるイメージ。
この一本のシャフトをキープしたまま打ちます。実際にこころさんが打ってみると、なんと一回目からうまく打てました。とはいえ誰もが早々上手くはいきません。しっかり身につけるためのドリルを行っていきましょう。
パーでクラブを真横から払うように打つと、距離感が合う
まず、右手の平をパーにします。
そして人差し指の付け根がシャフトの真横にくるように宛がって、先ほどと同じようにアプローチします。
そうするとパンチをいれることはできません。転がしのミスは主に右手でのパンチが原因ですが、パーにするとシャフトを真横から払うことしかできないため、パンチをすることができなくなります。そのため距離感が合いやすくなるのです。
「アップライトに構えるだけでダフらないイメージになります」というこころさんは、このアプローチを身につけて軽く打っただけでしっかりピンに寄っていきました。フラットに構えるとどうしてもインサイドから入りやすくなり、その分ダフります。クラブの接地面もピタッとくっついているのに対して、アップライトだとヒールが浮いてフェースの前部分しか接地しないため、ダフリにくくなります。
アップライトに動きますから鋭角にクラブが下りて、パターのような縦ぶりに打てるのです。ダフる要素をほとんど排除してアドレスしていることになるんですね。転がしのアプローチを一度覚えると大きなミスは起こりにくくなります。右手のパンチに気をつけて今から明日からお試しください。
体重移動の感覚を身につける
みんなのゴルフ脳を養うあすゴルブレーン。体重移動の感覚がいまひとつわからないという悩みを内藤コーチが解決していきます。体重移動は意識して行うべきではないと内藤コーチ。バックスイングするときに頭の位置が動きすぎてしまう方が非常に多くいます。一度右にいってしまった頭はまた戻ろうとするので、次は突っ込んでしまいます。まずは腕を柔らかくして、ヘッドを正しい軌道上に動かしてあげましょう。その時に軸がブレないように意識します。そうなっていくと自然と体重移動は出来てくるはず。まずはそういう順序で覚えてましょう。
【放送予定】「あすゴル!」
【動画】花道からのアプローチを身につけてベタピン! アドレスを直すだけでダフリを撲滅できる
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