【レッスン】その“素振り”が下手にする!? よくある!素振りの間違いトップ3
2015年12月8日(火)午後5:00
“テクニックを学ぶだけがレッスンではない"。選ばれたプレミアムな男たちによる、上達への厳選メソッドを紹介するゴルフネットワークの人気番組「プレ男(メン)レッスン」。
2016年7月放送のシリーズでは、「シングルまでセンスは必要ない」と言い切るプロゴルフコーチの中井学氏が登場しました。独自のゴルフ理論を持つ同氏とともに、「振り遅れ」「ハンドファースト」などの“レッスンことば"がアマチュアゴルファーに与える誤解を全4回にわたって解き明かしていきます!
最終回となる第4弾のテーマは「素振り」。中井氏の20年近い経験のなかで最も有効なアドバイスの一つが“素振りをやめること"なのだとか。有効な素振りで自分の欠点を補っているアマチュアゴルファーは残念ながら過去に見たことがないそうです。
よくある!間違った“素振り"トップ3
自分の欠点を補えていない素振りは間違いです。多くのアマチュアの方がミスを引き起こしやすい素振りをしていると、中井コーチは言います。そこで、アマチュアゴルファーがどのような素振りの間違いをしているかを検証。よくある間違った素振りの例を紹介していきます。
■アドレスをとってから行う
多くのアマチュアに見られるのが、“アドレスをとってから素振りをする"という間違い。すでにボールを打つポジションをとってから当てないリハーサルをしても「実際構えた時に、当てない練習をしているのに当てにいかなければいけない。そこで単純な葛藤が起きて、結果的にほぼ当たらない」という結果に。改善策は“当たらないところに下がって素振りをする"こと。これだけで結果はまったく変わってきます。
■クラブヘッドをずっと見る
また“クラブをずっと見る"というのもアマチュアにありがちな間違いです。目線を起こしている分だけクラブはかなり内側に入り、フェースが開くことでスライスの要因となってしまいます。
■グリップの握り加減を変える
最後は“グリップの握り加減を変える"という間違い。手を緩く離して、振りながら持ち直す(握り直す)、「ミルキング」とも呼ばれる動きですが、実際に打つ時にはこのような離して戻すようなリリースの仕方ができず、球が曲がってしまうのです。
普段の何気ない素振りも、間違ったことをしていては上達を妨げます。アマチュアによくある以上3つの間違った素振り。では、どんな素振りが効果的なのか。番組後半では“チョロが出やすい"ゴルファーの方に向けた素振りの仕方を中井コーチがレッスンしていますので、ぜひご覧ください。
プレ男レッスン 新シリーズは森守洋氏が登場!
2016年9月放送回では、国内女子ツアーで活躍する原江理菜プロのコーチとしても有名な森守洋氏が登場します。