【レッスン】これで苦手を克服!「バンカーショット」のコツ
2016年2月23日(火)午後0:34
ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく「あすゴル!」。シーズン8は、モデルの三枝こころさんをゲストに迎え、好評放送中です。ゴルフが大好きという三枝さんですが、「あすゴル!」レッスンによって、メキメキと上達中。小技も磨いて、レベルアップを実感されています。
ポイントは「重心を思い切り下げる」
前回のロブショットでは「フェースを開く」「グリップエンドをおへそに向ける」「グリッププレッシャーをゼロにする」、という3つのポイントを取り入れましたが、バンカーショットも同じ。この3つのポイントを加えてバンカーショットを行いますが、唯一違う点は“重心を下げて"打つこと。今回はその重心を下げるレッスンを行っています。
アマチュアで最も多いミスは、スイング中に重心が上がることによるダフリやトップ。バンカーで大切なのはヘッドを確実に潜り込ませることですが、重心が上がるとヘッドがボールの下に潜らず、ホームランなどの大きなミスになりかねません。そこで内藤コーチがオリジナルの練習器具を用意。通常の半分くらいの長さのウェッジを使用します。
繰り返しとなりますが、ロブショットと同じようにフェースを開き、グリップエンドをおへそに向け、グリッププレッシャーをゼロにする。そして重心を思い切り下げて、ヒザの角度が伸びないように振ります。
4つのポイントを意識して打ったこころさんですが、なかなか上手くいきません。内藤コーチは「軸が右に傾いている」と指摘し、こころさんの頭の右サイドにクラブを添えました。
「顔の位置を変えないように打ってください」という内藤コーチのアドバイスにより、こころさんは見事、バンカーから脱出することができました。
アドレスで「左肩を下げて、右肩を上げる」と軸がブレない
自分のクラブに持ち替えてもするべきことは変わりません。しかし、またも上手くいかないこころさん。さらに内藤コーチは「テークバックで右肩が下がる癖があるので、アッパー軌道になっている」と指摘。大きなミスはテークバックで右肩が下り、インパクトではさらに体が開くことが原因です。
アドレスで左肩を下げて、右肩を上げます。
そして右肩で打ちにいくつもりで振ります。
アドバイスを受けたこころさんは苦手だったバンカーショットを克服。低重心で軸をブラさないで打つと、ボールがふわりと上がります。今から明日からお試しください。
【放送予定】「あすゴル!」
【動画】一発で脱出できる「バンカーショット」のコツ
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