【レッスン】スイングの8割はアドレスで決まる!ドライバーショットの正しい構え方とは?
2016年4月6日(水)午後5:41
今年で5年目を迎える「あすゴル」はついにシーズン9に突入。今回のゲストはモデルで女優の佐藤詩子(さとう・うたこ)さん。ベストスコアは82ですが、長いブランクを経て最近ゴルフを再開したばかり。内藤コーチのレッスンを受けて上達を目指します。
先ずは佐藤さんのスイングをチェックして新たなスイング作りをスタートします。内藤コーチは「スイングはすごくキレイだけど、アドレスの向きがバラバラ」と第一声。誰しもが一度は必ず経験するアドレスの向きの錯覚。アドレスの向きがズレてしまったら、当然向いた方向に飛んでいってしまいます。小さなミスに思いがちですが、アドレスの向きを間違えると方向性はもちろんスイングにも影響します。シーズン9初回は「ドライバーショットの正確なアドレスの作り方」をレッスンしています。
「クラブフェースの向き」と「上半身の肩のライン」を意識する
佐藤さんのアドレスは「目標方向より肩のラインが左に向いている」という内藤コーチ。これが大きなミスに繋がる原因になるようです。先ず、アドレスで一番大切なのは、「クラブフェースの向き」。ボールはクラブフェースで打つわけですから、それがズレたら球筋が安定しません。先ずは後方から見て打ちたい方向を定め、アドレスの位置に戻ったら、フェースの向きを目標方向に合わせましょう。
そして次に大切なのが「上半身の肩のライン」。肩のラインが真っ直ぐ向いていれば、正確なスイング軌道で打てますが、佐藤さんのように肩のラインが左を向くと、スイングプレーンは肩のラインに対して振るのでアウトサイドイン軌道になってしまうそうです。実はこのミスは多くの人に起こりやすいことで、通常グリップは左手に対して右手が上にくるため、普通に構えると右肩が前に出やすくなります。そのため多くの人は、足は真っ直ぐでも肩がかぶってしまいます。肩のラインが正しく目標方向に向いているかをチェックするためには、足のラインにスティックを置き、クラブを一度肩に合わせ、スティックに対して平行に構えます。
元々トップの位置で右脇が空く癖のある佐藤さんですが、アドレスを修正しただけで、その癖が軽減。肩がかぶると右ワキが空きやすくなるので、手と体の動きがバラバラになってしまいがち。正しいアドレスを作ることで、体の回転や動きがよくなり、スイングの悪いくせも直ります。「今日習ったことは上級者になってもずっと継続することが大切」と内藤コーチ。初回のレッスンでナイスショットを連発した佐藤さん、今後のさらなる成長が楽しみです。
【見逃し配信】あすゴル!#210 スイングの8割はアドレスで決まる! 正しい構え方とは?
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