【レッスン】アドレスを直すだけで距離感が合う! 苦手なパッティングを克服
2016年8月8日(月)午前9:27
ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく「あすゴル!」。シーズン8は、モデルの三枝こころさんをゲストに迎え、好評放送中です。ゴルフが大好きというこころさんですが、「あすゴル!」レッスンによって、メキメキと上達中。飛距離も伸びて、レベルアップを実感されています。
今回からはこころさんが大の苦手とするパッティングのレッスン。先ず30パットを切ることはないというこころさんですが、実際に打ってみると、縦の距離がバラバラで返しのパットで微妙な距離が残ってしまいます。これでは3パットの回数が増えてしまいますね。今回も内藤コーチのわかりやすいレッスンで苦手なパッティングを克服します。
ツアースティックを使って、フェースの向きを修正
先ず、内藤コーチが指摘したのはこころさんのアドレス。ハンドダウンに構えているため、トゥが浮いてしまい、フェースが左に向いています。特にこころさんはドローヒッターのため、パターでも同じようにフェースをかぶせて構え、インサイドアウト軌道になっている傾向があります。そこでツアースティック2本を使用してドリル。2本のスティックを打ち出し方向に向け、スティックに沿ってフェースをまっすぐ引いてまっすぐ打ちます。ポイントはフェースを打ち出し方向に垂直にあわせること。
それでも左に引っ掛けてしまうこころさんに「左手がストロンググリップになっているので、これもフェースがかぶる原因の一つ」と内藤コーチが指摘。左手に角度ができているので、左手の平の生命線をグリップの左面にまっすぐ合わせます。するとフェース面と左手の甲が平行になるのでかぶらなくなります。
バックスイングの幅を最小限に抑えると転がりがグンとよくなる
そしてもう一点はテークバックの幅を最小限に抑えること。「タイガー・ウッズが世界No.1に君臨していた頃は世界一小さいバックスイングをしていると言われていました。オーガスタ・ナショナルGCの高速グリーンでしっかりボールをタッチしてもゆっくり転がるのは、バックスイングが小さいから」という内藤コーチ。こころさんはバックスイングが大きすぎて、フォローで帳尻を合わせて距離感がバラバラになっていました。先ず、最小限に留めるテークバックの位置を決め、バックスイングを最小限に上げたら加速させます。
アドレス時のフェースの向き、必要最小限のバックスイングでしっかりヒットさせるとボールの転がりが変わります。今から明日からお試し下さい。
【見逃し配信】あすゴル!#207 アドレスを直すだけで距離感が合う! 苦手なパッティングを克服
【放送予定】「あすゴル!」
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