【レッスン】パッティングの苦手を克服!「右手が悪さをしない」グリップでインパクトの精度が向上
2016年6月9日(木)午後1:07
ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく「あすゴル!」。シーズン8は、モデルの三枝こころさんをゲストに迎え、好評放送中です。ゴルフが大好きというこころさんですが、「あすゴル!」レッスンによって、メキメキと上達中。飛距離も伸びて、レベルアップを実感されています。
好評放送中のシーズン8も、残すところあと2回。今回も引き続き『パッティング』をテーマにレッスンしていきます。前回は、フェースの向きの修正、大きすぎるバックスイングの調整などで苦手なパッティングを修正していったこころさん。今回はさらなるレベルアップのため、内藤コーチの分かりやすいレッスンで「グリップ」を見直していきます。
「右手が悪さをしない」グリップでバックスイングを矯正
「プロの選手たちは、通常のグリップに対して、クロスハンドグリップやクローグリップなど、色々なパッティングの握り方をしていますよね」と切り出した内藤コーチ。タイプは違えど、それぞれのスタイルが用いられるのは「右手が悪さをしない」ためというのが大きな理由だといいます。そこで、今回は右手のグリップを意識したドリルでレッスン。
まずは右手の中指、薬指でカギのような形を作ります。そしてそれをグリップにひっかけましょう。
グリップは右手のカギで押さえ、手のひらはつけません。カギで引っ張りつつ、人差し指のつけ根で押さえるイメージです。こうすると、グリップで横方向に引っ張ることになるため、下のようなバックスイングの上げ過ぎを防げます。
内藤コーチいわく、アマチュアゴルファーの多くがバックスイングを大きく上げすぎ、そこから減速して打ってしまう傾向があるとのこと。通常のグリップの場合、手の甲が折れなければヘッドが行き過ぎることはありません。体の運動量に対してバックスイングが大きくなり過ぎなければ、思い切ってスイングを加速できるのです。
「ロフト角どおり」のインパクトを身につける
ヘッドが見えなくなるほどバックスイングが上がっていたこころさんも、このドリルで右手を矯正してナイスパット。スイングの軌道も格段に良くなりました。ここで大事なのは「ロフト角どおり」にインパクトすること。手首を固定することで、ストロングロフト、ディロフトを防ぎ、最適なロフト角で芯をとらえられるようになります。
今まではヘッドが目線から消え、「手首を使って」なんとなく合わせていたというこころさんですが、「(打)音が全然変わりました」とロフト角どおりにインパクトする感覚を感じ取れたようです。
このドリルで「右手が悪さをしない」グリップ、「ロフト角どおり」のインパクトを身につければ、パッティングの打音、転がりも良くなり、インパクトの精度も向上します!今から明日からぜひお試し下さい。
【見逃し配信】あすゴル!#208
【放送予定】「あすゴル!」
【今なら1ヵ月無料】「あすゴル!」がスマホでいつでもどこでも見れる!GOLF NETWORK PLUS「スコアアッププラン」
スマホ・PC・タブレットで、通勤時や練習場でなど、いつでもどこでも好きな時に「あすゴル!」をみることができます。
【詳細】GOLF NETWORK PLUS スコアアッププラン