【レッスン】軸回転スイングでスウェー防止 下半身の動きひとつで高弾道&飛距離アップも!?
2016年4月12日(火)午後2:42
シーズン9が好評放送中の「あすゴル!」。前回はシャドースイングにおける間違い、腰を切るイメージのし過ぎによる“振り遅れ"を正すために上半身の動かし方をチェックしていきましたが、今度のテーマは『下半身の動き』。スイングにおける体の軸の意識や足の使い方などを学んで、ショット力を向上させましょう!
正しい下半身の使い方 まずは体重移動をチェック
今回レッスンするのはドライバーショットでの足の使い方。ボールを飛ばすのに大切なのは体の回転スピードとインパクトの再現性ですが、同じく重要となるのは体の軸の意識です。そこで、地面に対して垂直に立てたスティックを体の軸に見立て、まずスイング時の体重移動をチェックします。
内藤コーチいわく、多くのゴルファーは体重移動を意識するあまり、軸に対して左右にスウェーしてしまっているとのこと。あなたのスイングはいかがでしょうか? 体の回転速度とインパクトの再現性、そのどちらにとってもスウェーは百害あって一利なし。下半身の使い方を学べば、この悪癖は直せるはずです。
右足に体重を残して軸回転 高弾道&飛距離アップも!?
そこで重要となってくるのが足の使い方。特に右足への体重の残し方がポイントになります。足の使い方としては、アドレス時に50:50の体重配分になったところで、バックスイングでその状態をキープ。そこからインパクト、フォロースルーまで右足に体重を残してスイングします。フォローまでべた足を維持するイメージです。
ゲストの佐藤詩子(さとう・うたこ)さんも体重移動を意識したスイングでナイスショット。飛距離アップに加えて弾道も高くなり「今までで一番良いショット」とその効果を実感した様子です。これまでは体がスウェーして右足も上がり、軸がずれた状態でインパクトを迎えていた佐藤さんですが、体の軸、体重配分を意識した「軸回転スイング」によってショットに磨きがかかりました。
佐藤さんのナイスショットを受け、内藤コーチは「軸回転をキープしてそのままヘッドを加速させれば、真横から適正な形で当たるので、ロフト角通りの高い弾道が出ます」と説明。内藤コーチがあすゴル!全シリーズを通して訴え続ける軸回転スイング、そこに男女の違いはありません。今から明日から、お試しください!
【レッスン】“振り遅れ"対策の簡単ドリル スイング時の『体の動かし方』を学んで飛距離もアップ!
【見逃し配信】あすゴル!#214
今から!明日から!みんなのための「あすゴル!」
毎週日曜日放送、ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく15分のレッスン番組。今年で5年目を迎えた「あすゴル」はシーズン9を好評放送中。ゲストはモデルで女優の佐藤詩子(さとう・うたこ)さん。ベストスコアは「82」ですが、長いブランクを経て最近ゴルフを再開したばかり。内藤コーチのレッスンを受けて上達を目指します。