スコア100「叩く!」「叩かない!」の違いはココだ! 楽々90台が出るプレースタイル
2016年4月27日(水)午後4:47
今年も「ゴルフネットワーク100切り選手権2016」が7月22日の太平洋クラブ 御殿場WEST大会を皮切りに全国4会場で開催されます。そこでGNマガジンでは「100切り選手権応援企画 NO MORE 100」と称し、安定した100切りを目指すアマチュアゴルファーへ、植村啓太プロが効果的なプレースタイルを提案していきますのでお楽しみに!
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60点ショットを積み重ねれば大叩きしない! トータルもよくなる!
クラブに頬杖をついた格好で失礼します。でもこれは、このくらいリラックスしたゆる?い感じでプレーしてほしいというメッセージなのです。100を切れない人でもその多くは、技術的には90台のスコアが出るだけの腕をもっています。100を切ったことがある人ならなおさらです。なのになぜ切れない、また叩いてしまうのか。その原因は、気持ちや考え方によるところがとても大きいのです。
100打ちゴルファーの多くは、とにかくマジメ。最高の球筋や結果を追い求め、完ペキなゴルフができないと100を切れないと思っています。そんな100点満点のゴルフは、まったく必要ありません。完ペキなショットなんて、プロでも1ラウンドに2、3回あるかないか。それでもパープレーやアンダーのスコアが出るのは、悪くても80点や70点のショットを打ち続けるからです。
これを100打ちのレベルに置き換えると、満点は出なくて当たり前。80点でさえたまに出ればいい。大事なのは50点以下の残念な結果だけは避けて、「まあまあ」のショットを続ければいいのです。
ペナルティになるOBや池に打ったり、大オーバーや大ショート、アプローチならグリーンすら乗らない、といった大ミスさえしなければ、結果はつねに「まあまあ」で十分。「今日はいいショットが1発も打てなかった……。でも50点以下もなかったかな」と思ったホールアウト後、トータルのスコアを数えてみると100が余裕で切れていたということが必ず起こります。100の壁なんてそのくらいで越えられるもの。というよりも、このくらいアバウトな気持ちが大切なのです。
解説・レッスン
植村啓太(うえむら・けいた)/1978年生まれ。国内外で多くのアマチュアを指導中。100切りや平均スコアを90台にした生徒は数千人。「100を打ってしまうレベルは、ちょっとしたヒントで即うまくなります!」と、今回の企画も自信をもって指導してくれる。K'sアイランドゴルフアカデミー代表。
※この記事は、ワッグル 2015年12月号に掲載されたものを一部編集し転載したものです。
ゴルフネットワーク100切り選手権
2016年は全国4会場で開催、合計640名を募集します。出場資格は、100ストロークの壁を越えたいと思っているアマチュアゴルファーであること。特設サイトでは、佐久間馨の『100切り 4つの心得』や開催コース支配人の100切り攻略ポイントを公開中です。
【関連】ゴルフネットワーク100切り選手権特設サイト
【参加申込はこちら】大会概要・募集要項
関東大会 2016年7月22日(金) 太平洋クラブ 御殿場WEST(静岡県)
関西大会 2016年7月29日(金) 北六甲カントリー倶楽部 東コース(兵庫県)
関東大会 2016年8月11日(祝・木)静ヒルズカントリークラブ(茨城県)
九州大会 2016年9月 7日(水) ザ・クイーンズヒルカントリークラブ