【レッスン】強い風が吹いてもナイスショットを打つ方法
2016年5月13日(金)午後1:22
全米トップ100に選ばれた熱血インストラクター、マイケル・ブリードのレッスン番組「ゴルフ・フィックス」。毎週様々なテーマで、ゴルフ先進国アメリカの最新レッスンメソッドを用いたゴルフの上達法を伝授します。
今回のテーマは「風が強い日のプレー方法」です。横風の中、上手くプレーする方法をお届けします。
風と“ケンカ"しよう
風が強い日にスコアメイクするには、それなりのコツが必要です。一番対応が難しいのは、スライスボールになりやすい背中側から吹く風。こんな時、多くのアマチュアは左方向に打ち出せば良いと思いがちですが、問題は、弾道の高さごとに風でボールが戻される度合いが違うということ。これでは曲がりを予測することは困難です。そこで必要になるのが、風に“ケンカ"をさせるボール。最高到達点から落ちる時に、少しだけ風の影響を受けるボールを打つようにしましょう。
グリップはストロングにしよう
普段、スクエアグリップでクラブを握っているのであれば、最初からフェースが閉じた状態で握るようにします。
スライスの風と“ケンカ"をさせるにはドロー回転のボールが必要。ストロンググリップにすることで、ボールが右に曲がることをある程度防ぐことができるのです。
低弾道ショットを心がけよう
ショットは、風の影響を受けやすい高弾道ではなく、低い弾道を打つようにしましょう。つまりドロー回転がかかった低目のショットを打つと良いのです。目標の左を狙うのは、この後ということになります。
フェースを返そう
インパクトの寸前からフォローにかけて、フェースを返して右腕が左腕の上にくるようにしましょう。
そして低いボールを打つために、フォロースルーは短目に止めるようにします。
スライスの原因となる背中から吹く風には、ターゲットの左を向きストロンググリップでインパクトからフォローにかけてフェースを返し低弾道のショットを打つようにするのです。
【動画】ゴルフ・フィックス #166 風が強い日のプレーのポイント
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