【レッスン】「右ヒジの使い方」をマスター！ 体の開き、右肩の突っ込みを解消
2016年7月7日（木）午後0:14
スイングを覚える時に全体的なバランスとして大きな動きを覚えることはもちろん大切ですが、今回は細かいパーツごとの部分的な動きをレッスン。細かい動きを修正することによってフェースの動きやスイングプレーンが向上します。今回はスイング中の右手の使い方について内藤コーチが指導しています。
内藤コーチ特製の短いドライバーを使って説明。この短いクラブを使うことによって、腕の動きシャフトとクラブフェースの動きが連動してイメージしやすくなります。
右ヒジを体にくっつけると、「体の開き」、「右肩の突っ込み」が直る
「右手はどのように使っているのか、何かイメージはありますか」と内藤コーチの質問に対して、「右手で打つというよりは押し出すイメージ」と答えた佐藤さん。押し出すイメージを持つことは正しく、どのタイミングで腕がロールして、真っ直ぐ伸びていくのか、腕の動きは非常に複雑なのです。ではその複雑な動きをしっかりマスターできるように右ヒジの動きを覚えていきましょう。
先ず、大切なポイントは、グリップを握る前に、面に対して手のひらを平行にさせてイメージ。手のひらが目標方向に向くようにしましょう。次はスイング時にヒジを畳んでいかなければいけませんが、その際に大切なのがヒジの向き。右ヒジを右腰骨にグッと向け、体に右ヒジがくっつく位曲げます。そうすることによって、プレーン上にクラブが動きやすくなり、インパクトの時に右ワキが締まったまま下りてきやすくなります。ゴルフでタブーとされているインパクトでの体の開き、右肩の突っ込みが修正されるのです。そして、バックスイングからトップの位置までも右ワキが体から離れないようにし、体にくっついたままダウンスイング。インパクトでも体から腕が離れないように意識しましょう。
これまでの佐藤さんはスイング時に右ヒジが伸び気味でしたが、これだけで締まったスイングになりました。コンパクトで軽く打ったにも関わらず、パワフルで芯にしっかり当たっています。「すごく窮屈な感じはするけど、しっかり芯に当たっているし、ミート率も上がった気がします」という佐藤さん。ゴルフスイングはそもそも窮屈なものだと思って練習した方が上達していくでやりやすくなります。今から明日からお試しください！
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【見逃し配信】あすゴル!#222
今から！明日から！みんなのための「あすゴル！」
毎週日曜日放送、ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく15分のレッスン番組。今年で5年目を迎えた「あすゴル」はシーズン9を好評放送中。ゲストはモデルで女優の佐藤詩子（さとう・うたこ）さん。ベストスコアは「82」ですが、長いブランクを経て最近ゴルフを再開したばかり。内藤コーチのレッスンを受けて上達を目指します。
