【レッスン】プレジデンツカップに学ぶ!バーディーを獲るための切れ味あるアイアンショット
2015年11月6日(金)午後7:42
全米トップ100に選ばれた熱血インストラクター、マイケル・ブリードのレッスン番組「ゴルフ・フィックス」。毎週様々なテーマで、ゴルフ先進国アメリカの最新レッスンメソッドを用いたゴルフの上達法を伝授します。
今回のテーマは「アイアンショット」。プレジデンツカップのような対戦形式の試合で勝つためには、バーディーを獲っていくことが重要です。そのために必要となる「切れ味あるアイアンショット」を打つ方法をご紹介します。
胸の正面でクラブをキープする
アマチュアができていないことの一つが、スイング中に胸の正面でクラブをキープすること。テイクバックを手や腕だけで引き肩が回っていないゴルファーをよく見かけますが、これでは、左右の腕が曲がりスイングアークが小さくなり、クラブが降りてくる角度も鋭角になってしまいます。バックスイングで手を胸の正面にキープするとスイングアークは大きくなり、クラブが降りてくる角度も緩やかになるのです(写真1参照)。そしてしっかりと距離も出るようになります。
テイクバックは胸とお腹で
そこで、コースでもできる練習としてグリップエンドをおヘソにつけ、クラブが肩のラインに対して90度になるようにしてみましょう(写真2参照)。そして、この角度を崩さないようにスイング(写真3参照)。胸からお腹にかけて回転させることがバックスイングの最初の動きとなるべきなのです。
フェースの向きを改善させる
また、アイアンショットで真っ直ぐ打つためにはフェースの向きが大切。そこで半分に折り、折り目がついたカードを、その折り目のラインを目標に向けて置いてみましょう(写真4参照)。ボールは、カードからボール1個分あけてセット(写真5参照)。
この状態でアドレスし、クラブのリーディングエッジをカードに揃えるとフェースはターゲットに対してスクエアになります。後はクラブがカードに当たらないようにスイングするだけ。この練習をすれば、フェースの向きをコントロールできるようになるでしょう。
ゴルフ・フィックス #160より
「ゴルフ・フィックス」がいつでもどこでも見放題!GOLF NETWORK PLUS「スコアアッププラン」
「ゴルフ・フィックス」のほか、有名プロ・コーチによる"わかりやすくて、ためになる"レッスン動画500本が見放題。GOLF NETWORK PLUSがあなたの上達をさらにサポートします。
【詳細】GOLF NETWORK PLUS スコアアッププラン
アメリカの最新レッスンメソッドがわかる「ゴルフ・フィックス」が見れるのはゴルフネットワークだけ!
全米トップ100に選ばれた熱血インストラクター、マイケル・ブリードのレッスン番組。毎週、様々なテーマでゴルフの上達法を伝授。視聴者から寄せられた質問に答えるほか、時にはトッププロをスタジオに迎え、プロのショットを細かく分析します。初回放送は毎週火曜日夜8時30分から。