【レッスン】熱血インストラクター、マイケル・ブリードに学ぶ 「みんなが驚く!バックスピンショット」の打ち方
2016年9月22日(木)午後6:47
全米トップ100に選ばれた熱血インストラクター、マイケル・ブリードのレッスン番組「ゴルフ・フィックス」。毎週様々なテーマで、ゴルフ先進国アメリカの最新レッスンメソッドを用いたゴルフの上達法を伝授します。
今回のテーマは「みんなが驚くショット」です。中でもゴルファーにとって憧れのショットの一つ、バックスピンで戻す打ち方をお届けします。これを見れば、ワンバウンドでボールを止められるようになりますよ。
大きなバックスイングと手首の動きは禁物
必要以上に大きなバックスイングをして身体を回さずにインパクトでフェースを返すと(写真1、2参照)、ダフりやトップ、そして引っかけてしまいます。こうすると、ボールの高さをコントロールすることは困難。このような打ち方をすると、40ヤードを打つつもりだったのですが、50ヤードも飛んでしまい、スピン量も5000回転ほどになってしまいました(写真3参照)。これはインパクトでフェースを返し引っかけてしまったことが原因なのです。
フェースのトゥ・ヒールを同じ足で動かそう
スピンを掛ける時に必要なことは、スイングで上半身を使うことです。胸を回すように意識して、手元もそれに沿って左に行くように動かします(写真4、5参照)。こうするとスピン量は約6600回転までアップしました。この時のポイントは、クラブフェースのトゥとヒールを同じ速度で動かすこと。身体の回転だけで打てば、少し強めに振ってもボールは飛ばず、スピン量アップに必要なヘッドスピードだけを上げることができるのです。
トゥがヒールよりも速く動くとフェースが閉じてしまいボールが当たる位置が高くなるため、低めに飛び出しスピン量も減ってしまいますよ。
インパクトでクラブを走らせよう
インパクトでクラブをしっかり走らせることも、スピンをかけるためには必要です。バックスイングをコンパクトにしてクラブを加速させ(写真6、7参照)、手元を左に引っ張るようにスイングしてみましょう。すると、飛距離は伸びましたが7000回転を越えるスピン量になりました(写真8参照)。また、スピンをかけるにはロフトの一番大きなクラブを打つ必要はないということを覚えておいてください。少しだけフェースを開けば、少し強めに振っても飛び過ぎることはありません。出来るだけ素早く振って、フェースを返さないことが大切なのです。
ゴルフ・フィックス #158より
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全米トップ100に選ばれた熱血インストラクター、マイケル・ブリードのレッスン番組。毎週、様々なテーマでゴルフの上達法を伝授。視聴者から寄せられた質問に答えるほか、時にはトッププロをスタジオに迎え、プロのショットを細かく分析します。初回放送は毎週火曜日夜8時30分から。
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