レッスン

【レッスン】「プレ男レッスン」実際にやってみた vol.01 振って飛ばす編

2015年5月12日（火）午前7:30

５月から新しくスタートしたレッスン番組、「プレ男（メン）レッスン」。
選ばれたプレミアムな男による、上達への源泉メソッドを紹介します。

最初の「プレ男（メン）」は、ツアープロコーチの植村啓太氏。ジュニア時代から指導をする古田幸希プロをゲストに、古田プロも実際に行っているという、実戦を意識した練習法が登場します。

そこで今回は、「GOLF NETWORK PLUS」ユーザーに、「プレ男（メン）レッスン」で紹介される練習法を実際に行ってもらい、その効果の程を検証してみました。ゴルフにはいろんなレッスンや練習法がありますが、自分のものにするのはなかなか難しいものです。第1回のテーマは「振って飛ばす」、その結果は果たして！？

「振って飛ばす！？」ジュニア向けレッスンはアマチュアゴルファーにも効果あり！

今回、「プレ男（メン）」メソッドを試してくれたのは、神奈川県の児山和弘さん。月に二回はラウンドをする大のゴルフ好きで、スコア管理アプリ「GOLF NETWORK PLUS」も数年前から愛用して頂いてます。「GOLF NETWORK PLUS」の平均スコアは、「81.5」というなかなかの腕前です。

★今週のGN+ゴルファー★ 児山和弘さん
年間ラウンド数：24回
練習場回数：毎月平均2回
GN+平均スコア：81
直近のスコア：82（2015/05/02）
今の悩み：ティーショットの球筋が日によってバラける
よく使う機能：分析機能「パーオン率とボギーオン率をよくチェックします。」

一本足打法

最初のメソッドは、「一本足打法」です。

野球では有名な打ち方ですが、バックスイングで左足を上げて、ダウンスイングではその足を下ろし、その勢いでスイングします（右打ちの場合）。強く打とうとするとどうしても腕の力が強くなりがち。そこで下半身主導の動きを身につけるトレーニングです。

番組内では、古田プロが「まず下半身を先に踏み込み、上半身を遅らせて振るという動きの順番を理解できる」と解説されています。足を上げてもプロはナイスショットを連発しますが、アマチュアゴルファーでもできるものでしょうか？

児山さんは、ドライバーを手に最初は素振りからスタート。

足を上げて下ろすタイミングが、なかなかつかめない様子。

左足を下ろしてから、ダウンスイングに入る感じをつかんでから、すこしづつボールを打ち始めました。

「一本足打法は、ドラコン選手が使ったりするのを知識としては知っていましたが、実際にやるのは初めて。安定感がない感じがして、ボールが当たるかどうか非常に不安でした。実際に最初はチョロばかりしましたね。
振り子打法のように、思い切って足を上げて、踏み込んでから腕をおろす感覚をつかんでから、ボールが当たるようになってきました。バックスイングで、右足に体重が乗り、左足を踏み込んでから振る、体重移動の感じが学べた気がします」（児山さん）

【写真】一本足打法を試す児山さん

児山さんのようにスイングがある程度固まっているゴルファーでも、シャフトの長いドライバーで行うのは難しい様子。ティーアップして、FWやユーティリティー、ミドルアイアンあたりから練習してみても良さそうです。

連続素振り

続いて、身体の動きを止めずに繰り返し素振りする、「連続素振り」。

ヘッドの加速が学べるほか、スイングプレーンも良くなるという練習方法です。

番組内では、古田プロがプロらしい力強いスイングで、ビュンビュンと行っているのが印象的です。トップだけが大きくなったりせず、左右対称でリズムやバランスが良くなるように振るのがポイントです。

ティーショットの球筋が日によってバラけてしまうのが悩みという児山さんですが、「これはいいですね。私自身、トップが大きくなる悪い癖があるので、連続素振りを交えてからボールを打つと、バックスイングからフィニッシュまで、スイングの流れが良くなる気がします。自分の練習にも取り入れようと思います。」とこの練習法を気に入った様子。

植村コーチによれば、狭いホールなどで曲げたくないと思った時は、むしろ振りきったほうがボールは曲がらないと言います。

「ドライバーが曲がってしまう・・」、「もっと飛距離を出したい・・・」、そんなドライバーに悩みを抱えるゴルフファーの方は「振って飛ばす！」ぜひ一度お試し下さい。

【詳細】「プレ男レッスン」放送予定