片岡大育「バンカー越えのアプローチは『ボール位置』と『右足体重』」
2016年10月24日(月)午後7:12
アマチュア向けのレッスンは数多くあるが、ツアーで戦うトッププレーヤーのレッスンを映像で見られる機会は少ない。「ゴルフ真剣勝負 the MATCH」ではマッチプレー以外に出場プロによる特別レッスンをお送りしています。
「the MATCH」公式サイトでは、番組と連動してプロのワンポイントレッスンをご紹介します。今回は今季のトップ杯東海クラシックでツアー2勝目を挙げた片岡大育プロによる特別レッスン。リカバリー率のツアーランキングで3位と小技を得意をする片岡プロが「バンカー越えのアプローチ」を教えてくれました。是非トッププロの技術を盗んでスコアアップに繋げましょう!
バンカー越えのアプローチは「ボール位置」と「右足体重」
ピンまで20ヤードのバンカー越えのアプローチ。バンカー超えるのに15ヤード、エッジからピンまで5ヤードの難しい状況です。ショートすればバンカーの中へ入りますし、飛びすぎるとグリーンオーバーしてしまい、落としどころが狭いためミスの確率も高くなります。
この様な状況の場合、球をしっかり上げグリーン面に落としてキュッと止めるのが理想的です。そのためには、ボールポジションを左側に置きましょう。左側に置くことでボールの飛び出し角が高くなります。そして通常のアプローチでは左足体重にする方が多いかと思いますが、クラブが鋭角に入りやすくなるため、ロブショットを打つ場合は右足体重を意識してください。
球を上げるにはフェースを開いて、ある程度ヘッドスピードを出さなければなりません。フェースを開いた分距離は出ないので、普段より振り幅は大きくしましょう。状況に応じた距離のコントロールを振り幅や開き具合で調整してみてください。
【無料動画】片岡大育 トップ杯東海クラシックを制したドライバースイング正面
【見逃し配信】ゴルフ真剣勝負 the MATCH #7 片岡大育 vs 永野竜太郎
ゴルフ真剣勝負 the MATCH
プロによる1対1の真剣勝負をお届けする新番組。ゴルフ専門チャンネルだから見ることのできるマッチメイクで、プロ同士の真剣勝負を2時間にわたって放送。番組ではプロのテクニックに留まらず、クラブ選択や状況判断などのプロの考え方も紹介し、アマチュアゴルファーにも参考になる情報をお届けする。
<10月放送>ゴルフ真剣勝負the MATCH?片岡大育vs永野竜太郎?
▼再放送スケジュール
10/25(火) 17:00?19:00
10/30(日) 10:30?12:30