世界のツアー現場を知るアンディ和田氏

　トーナメント解説者のアンディ和田氏は、14歳で渡米したのち、ゴルフを始めた。有名プロゴルファーを数多く輩出している名門アリゾナ大を卒業後、プロに転向。アメリカ国内のミニツアーをはじめ世界２５カ国で活動。青木功や中嶋常幸などビッグネームたちの米ツアーでキャディを務めた経験もある。近年はアメリカを活動拠点としてトーナメント解説者として活躍中。ゴルフネットワークでもおなじみの顔だ。

トーナメント解説では、現地事情も交えて海外プロの様々な表情、エピソードを爽やかな口調で伝えてくれる。折しも全米女子オープンの解説のために帰国していた和田氏。海外プロたちがトーナメントの前後に行っている練習や、そのテクニックをヒントにしたオリジナルドリルをゴルフネットワークプラスの視聴者のためにレクチャーしてくれた。

練習はテーマや目的を明確に

開口一番、「大切なのは、目的を持って練習をすること」。「日本の練習場にいると、ただひたすら球を打ち続けるアマチュアゴルファーを見かけますが、何球打ったかはあまり重要ではありません。何をテーマにして練習するかをきちんと意識しているかが重要なんです。」

また、飛距離を伸ばすより、グリーンまわりのアプローチのうまさがスコアアップを確実にする、と和田氏。今回のレッスンも、アプローチやパッティングを中心にした構成となった。練習場や自宅、ショートコースなどで気軽に試せるのも嬉しいドリル集となりそうです。

◯◯◯を打たない！？究極の練習法

グリーン周りでは海外プロに学ぶ上手な球の打ち分けや、足型を使ってのスタンス感を磨く練習、身近にある色々な道具を使ってのパッティング練習など気軽に試すことができて、しかも、効果的なテーマが満載だ。 そして練習場の打席では、手首の返しや “溜め“など、自らのスイングの感覚を鍛えるためのミニドリルを。中でも、なんと「球を打たない」究極の（？）練習法などは必見。

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「練習ドリル」コンテンツは10月より順次公開予定

練習ドリルには、アンディ和田氏のほか、ゴルフネットワークのレッスン番組でお馴染みの某有名プロ・コーチなど、ゴルフ上達のスペシャリストが直接解説する至極の練習ドリル集として、今秋、2016年10月頃の公開に向け、現在、鋭意制作中です。88万人以上のゴルファ?に愛用されているゴルフアプリ「ゴルフネットワークプラス」（GN+）の有料メニュー（スコアアッププラン・月額500円、またはゴルフネットワーク見放題プラン・月額1,000円）いずれかにご加入いただく事で、ご利用可能になります。 お楽しみに！

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東宝調布スポーツパーク

今回アンディ和田氏の収録場所となったのは、東宝調布スポーツパーク。９ホール、全長1545ヤードのショートコースと、230ヤードの広々としたドライビングレンジ、テニスクラブなどを併設した複合スポーツ施設です。なんといっても、都内でドライバーも使えるショートコースというのは稀有な存在。綺麗で清潔感あふれるクラブハウスは、レストランやプロショップ、工房まである充実ぶり。一度は訪れてみたいと思わせる施設です。降水確率割引（平日限定）など、季節感あるおもしろい企画もあります。皆さんもぜひ一度足を運んでみてください。

東宝調布スポーツパーク
〒182-0025 東京都調布市多摩川2-29-1
TEL：042-444-0007