【レッスン】“体幹筋スイング”で飛んで曲がらない球が手に入る!
2016年6月12日(日)午後2:05
今回のテーマは「スイング中の体幹の使い方」。体の回転方法を勘違いしてるアマチュアは多く、正しい体幹の使い方をしなければ背筋や腹筋などの大きな筋肉が動きません。そのため、小手先を使ったスイングとなり安定感に欠け飛距離も出ません。正しい体幹の使い方で飛距離アップを目指しましょう。
体幹を回すだけで腕とクラブは勝手に振られる
レッスン冒頭、「バックスイングからダウンスイングにかけて引っ掛けたくないと思っていませんか」と内藤コーチ。それに対し「常に引っ掛けないように意識してます」と笑瓶さん。内藤コーチはその意識が伝わってくる動作があると言います。2人共引っ掛けないようにと意識するあまりダウンスイングからフォローにかけて体の回転が止まっています。実は、この動きで体と手の動きがバラバラになってしまい、余計にミスが大きくなってしまうのです。
体の正しい動きとは、背骨を中心にし胴体をバックスイング側に真っすぐ回して、フォロー側に真っすぐ回す。これが正しい動きになるのです。その具体的な方法は、先ず直立し右のつま先をまっすぐ向けて下さい。ヒザをピンと伸ばし、そのままバックスイング側に体幹を回します。そこからもう一度戻し、フォロー側の方向に回しましょう。体幹だけを意識し、下半身は何もしせず、上体だけを回すシンプルな動きです。
体幹だけを意識した笑瓶さんと安部さんが実際に打ってみると、軽く振っただけでしっかり飛距離が出てました。体幹を回すだけで腕とクラブは勝手に振られます。逆に腕に力を入れると、体幹が止まり、小手先だけのスイングになってしまうのです。この体幹を意識するだけでスイングが大きくなり、スピードも上がります。その効果を今から明日からお試し下さい。
【レッスン】深い捻転差をつくるための「ゴルフ体操」
【見逃し配信】あすゴル!#239
今から!明日から!みんなのための「あすゴル!」
毎週日曜日放送、ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく15分のレッスン番組。今年で5年目を迎えた「あすゴル」はシーズン10を好評放送中。ゲストは女優の安部ゆいかさんとタレントの笑福亭笑瓶さん。安部さんは学生時代にゴルフ部に所属していた上級者ですが、飛距離不足が最近の悩み。体力が低下してきたという笑瓶さんは飛距離は落としたくないと言います。2人の「飛距離アップ」の課題を内藤コーチが解決していきます。