【レッスン】効果的な練習でコースで結果を出す! 石井忍メソッド
2016年9月20日(火)午後4:04
ゴルフネットワークで絶賛放送中のレッスン番組、「プレ男(メン)レッスン」。
“テクニックを学ぶだけがレッスンではない"。
選ばれたプレミアムな男たちによる、上達への厳選メソッドを紹介する番組です。
「プレ男(メン)レッスン」 プロコーチ石井忍氏。日本大学ゴルフ部を経て1998年にプロ入り。自身のプレーヤーとしての経験を活かし、2010年からはプロコーチとして多くのツアープロやアマチュアゴルファーをサポートされています。長身のルックスと親しみやすい語り口で、現在、人気急上昇中のプロコーチです。
番組では、現在、石井プロがサポートを行なっている薗田峻輔プロがゲストとして登場。今年の全米オープンでは選手とコーチ兼キャディとして共に戦った二人が、ツアープロからアベレージゴルファーまで役立つ、ゴルフ上達のポイントを伝授してくれました。
「練習場シングルからの脱却」
1回目のテーマは、「練習場シングルからの脱却」。
打ちっぱなしでの練習を頻繁に行っているゴルファーは、「なぜ練習場のようなボールがコースで出ないのか?」、「なぜ練習では出ないようなミスがコースでるのか?」という悩みを抱えています。
石井プロは、「練習場でのショットがコースで出ないのは、練習とコースでのプレーがリンクしていないから。普段の練習から、より実戦を想定して打ってみることが大切です」と言います。
コースでのプレーは、景色やハザード、スコアなどの心理的な不安やプレッシャーに常に影響されます。練習場にはないこのプレッシャーが、練習場ではでないミスが出る原因なのです。
そこで、練習の段階でコースでのプレーを想定した「リンクさせる練習」を薗田プロが実践。意図的にプレッシャーを課すことで、より実践に近い練習ができます。
番組では、コースのことは一旦忘れて、スイングの形を整えるための「セパレート状態」での練習も紹介。クラブや身体の動きにこだわって、形を整える練習によって、スイングの質を高めるトレーニングです。薗田プロはSWでの50ヤードショットを行います。
実戦と練習をリンクさせないので、「セパレート状態」での練習。
コースとリンクする「リンク状態」の練習と合わせて行なうことが大切です。
【レッスン動画】なぜ練習場のようなショットがコースで打てないのか?
【無料】プレ男レッスン ?石井忍編?#1
「斜軸の管理」
2回目のテーマは、「斜軸の管理」。
「斜軸」とは聞き慣れない言葉ですが、スイングにおける斜めに傾いた軸のことを指します。
「正面から」と「後方から」のふたつの「斜軸」があります。
正面からは、アドレスで右サイドが少し下になることで生まれる斜めの軸。後方からは、上体を前傾することによって生まれる斜めの軸です。
この斜めの軸がスイング中に角度が変わってしまうと、バランスが悪くなり、ミスショットが出やすくなります。多くのアマチュアゴルファーが、スイング中にこの「斜軸」が右に傾き過ぎたり、または"リバース"と言って、「斜軸」が左に起きてしまうことでバランスを崩していると石井プロは指摘します。
軸を管理することで、好不調の波が小さく、継続的にナイスショットを打てる様になります。
番組では、スマホやタブレットなどでスイング動画を撮影し、「斜軸」がキープできているかをチェックする方法を紹介しています。
【レッスン】2つの「斜軸」を管理して安定した弾道をキープしよう
【動画】プレ男レッスン ?石井忍メソッド? #2 「斜軸の管理」
「グリップエンドプレーン」
3回目のテーマは、「グリップエンドプレーン」。
「スイングプレーン」はよく聞く言葉ですが、石井プロはそこからさらに進んで、グリップエンドをこの「スイングプレーンをリードする支点」と考えています。そして、グリップエンドの軌道を管理することで、スイングプレーンが良くなり、弾道に安定感が生まれます。
アマチュアゴルファーが陥りがちなミスが、切り返した時に手元が前に出てしまい、クラブが上から入りすぎる"スティープ"な軌道になることです。この癖が出てしまうと、左に行くボールと弱いスライスボールの両方が出てしまいます。
番組では、グリップエンドプレーンのチェック方法のほか、「グリップエンドプレーン」を良くするドリルを2種類紹介しています。なかでも500ccのペットボトルを使ったドリルは、簡単にできる面白いドリルです。
「斜軸」を管理し、「グリップエンドプレーン」を管理する。ただ良いボールを打つのではなく、これらのチェックポイントを意識することで、スイングの再現性と完成度を高めるのが、石井忍メソッドの真骨頂です。
【レッスン】グリップエンドプレーンとは?グリップエンドの軌道をチェックして安定した弾道をキープ
【動画】プレ男レッスン ?石井忍メソッド? #3 「グリップエンドプレーン」
パッティングにおける「美味しい時間の使い方」
4回めのテーマは、「美味しい時間の使い方」。
スコアメイクにかかせないパッティングのレッスンです。
「美味しい時間」とは、パッティングの際にラインのイメージが残っている時間のこと。
人間は、見たもののイメージが頭のなかに残っているのは3秒程度だといいます。パッティングの際に、目標であるカップを見て、そこに至るボールのラインをイメージしてから、そのイメージが消えてしまうのも3秒程度ということになります。その3秒の間にパッティングして「美味しい時間」を使ってしまおうというわけです。
目標を見てから「3秒」でのパッティングは、園田峻輔プロも石井プロの指導で実践しているメソッド。
慣れてくると、イメージ通りにパッティングが出来、時間が長くなるほど難しくなっているといいます。
実戦を想定したレッスンと効果の高いドリル。
多くのツアープロを指導する石井忍プロのメソッドをぜひ番組でチェックしてみてください。
【レッスン】パットのイメージが頭に残っているのは何秒まで? 美味しい時間の使い方とは
【動画】プレ男レッスン ?石井忍メソッド? #4 「美味しい時間の使い方」
GOLF NETWORK PLUS「スコアアッププラン」
有名プロ・コーチによる"わかりやすくて、ためになる"レッスン動画500本が見放題。GOLF NETWORK PLUSがあなたの上達をさらにサポートします。
【詳細】GOLF NETWORK PLUS スコアアッププラン
「GOLF NETWORK PLUS TV」なら、いつでもどこでも「プレ男レッスン」が見れる!
「GOLF NETWORK PLUS TV」なら、スマホ・PC・タブレットで、通勤時や練習場でなど、いつでもどこでも好きな時に「プレ男レッスン」をみることができます。