100切り選手権―10年目でも変わらない「3つの漢字」
2017年6月22日(木)午後0:35
ゴルフネットワークの名物イベント「100切り選手権」は今年でちょうど10年目。初年度は1会場のみでしたが、今や全国4会場・年間で600名以上が挑戦する大人気イベントにまで成長しました。
このように、長く続けているうちに徐々に形が変わっていくということは、何事にもよくあることです。しかし、100切り選手権にはこの9年間変わっていない、そして10年目も変わらない「3つのこと」があります。今回はその「3つのこと」を、100切り応援団長ゴルゴ松本さんに倣って、象徴する漢字と共にご紹介します。
その①「叶」―100切り宣言
「叶う」という字は、「口」に「+(プラス)」と書きます。応援団長・ゴルゴ松本さん曰く「プラスのことを口にする」ことで、願いや想いが叶うということです。
100切り選手権では、第1組のスタート前に、参加者が集まって「ぜったい、100を、切るぞー!」と声高らかに宣言する「100切り宣言」が行われます。思っているだけではなく、きちんと言葉にする、宣言することは、メンタルトレーニングの観点からもよい影響があると言われており、ティーオフする前から目標達成に一歩近づけるというわけです。
その②:「伴」―マーカー制
「伴」という字を漢字辞典で引くと、そこには「一緒にものごとをする人」とあります。100切り選手権を含め、多くのゴルフ競技は個人のストローク数を比べる形式のものが少なくありませんが、100切り選手権に勝つべき相手や順位付けはありません。あるのは「100を切りたい!」という、同じ目標を持つ仲間です。
100切り選手権では、他の競技ゴルフ同様に、同伴競技者と互いのスコアを付け合う「マーカー制」を採っています。初めてだとなかなか難しい、他人のスコアを数える余裕なんてないと思うかもしれませんが・・・それでも敢えてマーカー制を採用している理由は、「仲間のプレーを見てほしいから」という点に尽きます。
同伴競技者のプレーをきちんと見るということは、自分が上達するための近道でもありますが、「自分のプレーが常に見られている」ということとも言えます。100切り選手権で参加者のプレーを見ているのは、目標を同じくする仲間たちです。同伴競技者のプレーに気を配ることで、一体感・連帯感が生まれ、「みんなで100切り」といった目標にまた近付くことができます。
その③「祝」―表彰パーティ
楽しい1日を締め括る表彰パーティも、100切り選手権で欠かさず行われていることのひとつです。表彰パーティでは、達成者の名前が一人一人読み上げられ、壇上で「100切り認定証」が授与されます。この認定証は、単にその日のスコアを証するだけでなく、「今後は一人前のゴルファーとして、ほかのゴルファーの見本・手本として相応しい存在になってほしい」という想いが込められているものです。
100切り選手権では、大会で100切りを達成した参加者は「卒業生」として、もう次回以降は参加することができません。100切りという授業に合格したゴルファーは、より高いステージへと進むべきだと考えるからです。その日の結果に関係なく参加者皆で達成者をお祝いする表彰パーティは、「卒業式」としての区切り、そして卒業生の門出という意味を持っており、大会に欠かせない要素のひとつと言えるものです。
今年の100切り選手権はまだまだ応募受付中。九州大会は締め切りが迫っているので、ぜひ早めのエントリーを。100を切りたいあなたの挑戦、お待ちしています!
ゴルフネットワーク100切り選手権
【関西大会】北六甲カントリー倶楽部 東コース(兵庫県)
開催日: 2017年7月21日(金)
お申込み締切: 募集は締め切りました
【九州大会】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県)
開催日: 2017年7月27日(木)
お申込み締切: 2017年6月28日(水)18:00
【関東大会①】静ヒルズカントリークラブ(茨城県)
開催日: 2017年8月26日(土)
お申込み締切: 2017年7月26日(水)18:00
【関東大会②】太平洋クラブ 御殿場WEST(静岡県)
開催日: 2017年9月7日(木)
お申込み締切: 2017年8月7日(月)18:00