レッスン
「構えたらすぐに打つ」小滝水音のショットのルーティンとは?
2019年4月4日(木)午後5:30
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私がショットの時に最も気を付けているのは、「構えたらすぐに打つ」ことです。
皆さんもそうだと思うのですが、調子が悪いときほど構えてから、「真っ直ぐ打ちたい」という気持ちが強くなって、頭の中でいろんなことを考えてしまい、体が固まってしまう。そして、そういうときほど上手くいかないもの。だから、調子がいい、悪いに関わらず、常に構えたらすぐにクラブを動かすようにしているわけです。
また、私の場合はこの動きを単独で意識するのではなく、ルーティンの中に組み込んでいます。
具体的には、ボールをセットして、飛球線後方で2回素振りをしたあと、後方からターゲットを確認(写真①)。そして、そのターゲットにフェースの向きを合わせて(同②)構えに入ったら、もう一度ターゲットを確認して(同③)すぐにテークバックに入ります。
小滝水音(こたき・みお)
1998年茨城生まれ。中嶋常幸主宰のトミーアカデミー出身。2018年は、「樋口久子 三菱電機レディス」3位タイ、「伊藤園レディス」4位タイと終盤に活躍し、QT9位で19年のツアー出場資格を獲得。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2019/3/14 発売号より転載)
皆さんもそうだと思うのですが、調子が悪いときほど構えてから、「真っ直ぐ打ちたい」という気持ちが強くなって、頭の中でいろんなことを考えてしまい、体が固まってしまう。そして、そういうときほど上手くいかないもの。だから、調子がいい、悪いに関わらず、常に構えたらすぐにクラブを動かすようにしているわけです。
また、私の場合はこの動きを単独で意識するのではなく、ルーティンの中に組み込んでいます。
具体的には、ボールをセットして、飛球線後方で2回素振りをしたあと、後方からターゲットを確認(写真①)。そして、そのターゲットにフェースの向きを合わせて(同②)構えに入ったら、もう一度ターゲットを確認して(同③)すぐにテークバックに入ります。
写真①
同②
同③
前にも言いましたが、大事なことはいいときも悪いときも常に同じ動きをすること。皆さんも自分のルーティンを確立して、常に同じ動き、リズムで打つようにしてください。小滝水音(こたき・みお)
1998年茨城生まれ。中嶋常幸主宰のトミーアカデミー出身。2018年は、「樋口久子 三菱電機レディス」3位タイ、「伊藤園レディス」4位タイと終盤に活躍し、QT9位で19年のツアー出場資格を獲得。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2019/3/14 発売号より転載)
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