レッスン
原英莉花「お腹を動かさずに真っ直ぐ引く」 飛距離アップにつながるワンポイントアドバイス
2019年4月16日(火)午後3:00
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今回は、私自身がスイングで意識していることを紹介しましょう。
私の場合、飛距離を出そうと意識するあまり、テークバックで体重移動をし過ぎてしまい、体が右に流れるという欠点がありました。しかし、その一方で、そのことを意識し過ぎ、体重移動を抑えようとして動きが小さくなり過ぎてしまうということもありました。
そこで、テークバックの際、「お腹の位置をキープしながら(写真①)、手がピンと伸びるまでクラブを真っ直ぐ引く(同②③)」ようにしたのです。こうすることで、スイングの軸を動かさずに体を大きく動かすことができるようになるからです。
写真①
同②
同③
アマチュアゴルファーの中にも、「力のわりに飛距離が出ない」と悩んでいる人が多いようですが、そのほとんどが“軸ブレ”に原因があるように思います。どんなに力があっても、バックスイングで体が流れてしまっては、せっかくのパワーをボールに伝えることができません。スエー気味の人は、私のように、「お腹を動かさずに真っ直ぐ引く」を意識してみてください。特別に力を入れなくても、飛距離がアップするはずです。
原英莉花(はら・えりか)
1999年神奈川生まれ。ジャンボ尾崎門下生。2018年はステップ・アップ・ツアーで2勝を挙げたほか、レギュラーツアーでも25試合に出場しトップ10入り5回とブレイク。シード入りを果たした。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2019/3/28 発売号より転載)
私の場合、飛距離を出そうと意識するあまり、テークバックで体重移動をし過ぎてしまい、体が右に流れるという欠点がありました。しかし、その一方で、そのことを意識し過ぎ、体重移動を抑えようとして動きが小さくなり過ぎてしまうということもありました。
そこで、テークバックの際、「お腹の位置をキープしながら(写真①)、手がピンと伸びるまでクラブを真っ直ぐ引く(同②③)」ようにしたのです。こうすることで、スイングの軸を動かさずに体を大きく動かすことができるようになるからです。
写真①
同②
同③
アマチュアゴルファーの中にも、「力のわりに飛距離が出ない」と悩んでいる人が多いようですが、そのほとんどが“軸ブレ”に原因があるように思います。どんなに力があっても、バックスイングで体が流れてしまっては、せっかくのパワーをボールに伝えることができません。スエー気味の人は、私のように、「お腹を動かさずに真っ直ぐ引く」を意識してみてください。特別に力を入れなくても、飛距離がアップするはずです。
原英莉花(はら・えりか)
1999年神奈川生まれ。ジャンボ尾崎門下生。2018年はステップ・アップ・ツアーで2勝を挙げたほか、レギュラーツアーでも25試合に出場しトップ10入り5回とブレイク。シード入りを果たした。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2019/3/28 発売号より転載)
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