海外男子
タイガー、逆転復活優勝! 今田17位タイ
2009年3月30日(月)午前11:55
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4.8メートルのバーディパットがカップに吸い込まれ、タイガー・ウッズ(米)復活の雄叫びが、暮れかかるオーランドの空に響いた。
タイガーにとって復帰第3戦となる米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待最終ラウンドが現地時間29日、フロリダ州オーランド、ベイヒルC&ロッジで行われた。雷雨でスタートが約2時間遅れたが、首位のショーン・オヘア(米)に5打差単独2位でこの日に臨んだタイガーにとっては、そんなコンディションも味方したようだ。
全米オープン並みの難しさの前日よりは易しくなったコースを相手に、スタート直後からエンジン全開。2、3番で連続バーディを奪い、同じ最終組でプレーするオヘアに強烈なプレッシャーをかける。これに臆したオヘアは、3番でボギーが先行。7番でもボギーを叩き、通算5アンダーとなったときには、タイガーとの差はわずかに1打になっていた。
9番バーディでその差を2打に広げたものの、10番でボギー。15番バーディのタイガーに、遂に通算5アンダーで並ばれてしまった。その後共に1つずつボギーを叩き、通算4アンダーで並んだまま最終18番へ。この日、6つしかバーディの出ていない難ホールだけに、プレーオフの可能性も十分だった。
だが、過去5勝とベイヒルを自分の庭のようにしているタイガーは、見事バーディを奪取し、通算5アンダー。呆然とするオヘアの目の前で、昨年の全米オープン以来、約9か月ぶりの勝利の雄叫びを上げた。
雷雨で前日よりややコンディションが易しくなったとはいえ、最終ラウンドのタイガーがマークした3アンダー67は、この日のベストスコアタイ。2週後に控えたマスターズを前に、最高のかたちで復活を果たし、タイガーの顔は満面の笑みに包まれていた。
その他上位は、通算2アンダー3位にザック・ジョンソン(米)。パドレイ・ハリントン(アイルランド)が通算1オーバー11位タイ。また、首位に6打差の3位タイから逆転を狙った今田竜二は、1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの苦しいゴルフで、3オーバー73。通算2オーバー17位タイと悔しい結果に終わった。
タイガーにとって復帰第3戦となる米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待最終ラウンドが現地時間29日、フロリダ州オーランド、ベイヒルC&ロッジで行われた。雷雨でスタートが約2時間遅れたが、首位のショーン・オヘア(米)に5打差単独2位でこの日に臨んだタイガーにとっては、そんなコンディションも味方したようだ。
全米オープン並みの難しさの前日よりは易しくなったコースを相手に、スタート直後からエンジン全開。2、3番で連続バーディを奪い、同じ最終組でプレーするオヘアに強烈なプレッシャーをかける。これに臆したオヘアは、3番でボギーが先行。7番でもボギーを叩き、通算5アンダーとなったときには、タイガーとの差はわずかに1打になっていた。
9番バーディでその差を2打に広げたものの、10番でボギー。15番バーディのタイガーに、遂に通算5アンダーで並ばれてしまった。その後共に1つずつボギーを叩き、通算4アンダーで並んだまま最終18番へ。この日、6つしかバーディの出ていない難ホールだけに、プレーオフの可能性も十分だった。
だが、過去5勝とベイヒルを自分の庭のようにしているタイガーは、見事バーディを奪取し、通算5アンダー。呆然とするオヘアの目の前で、昨年の全米オープン以来、約9か月ぶりの勝利の雄叫びを上げた。
雷雨で前日よりややコンディションが易しくなったとはいえ、最終ラウンドのタイガーがマークした3アンダー67は、この日のベストスコアタイ。2週後に控えたマスターズを前に、最高のかたちで復活を果たし、タイガーの顔は満面の笑みに包まれていた。
その他上位は、通算2アンダー3位にザック・ジョンソン(米)。パドレイ・ハリントン(アイルランド)が通算1オーバー11位タイ。また、首位に6打差の3位タイから逆転を狙った今田竜二は、1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの苦しいゴルフで、3オーバー73。通算2オーバー17位タイと悔しい結果に終わった。