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ガルシア、ムニョスらが取り入れている「シャロー」とは インパクト時に力を伝えやすくする効果あり!?
2019年11月14日(木)午前11:26
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ゴルフ中継やレッスン番組で頻繁に聞くようになった「シャロー」という言葉。このシャローを取り入れている代表選手がセルヒオ・ガルシア(スペイン)ですが、具体的にどういう意味なのでしょうか。佐藤信人プロが、CS放送ゴルフネットワークで11月放送中「みんなのPGAツアー」の中でシャローを説明してくれました。
シャローという言葉はシャロースイングという感じで聞くことが多いと思います。日本語だと「浅い」という意味です。
シャロースイングは一般的に言うと、ダウンサイドのシャフトプレーンのことです。(地面に対して)より平行に近いスイングで、なるべくシャローなダウンサイドのプレーンで下りてくると手元も低くなり、インパクトに力を伝えやすくなるので「飛距離を出そう」「強い球を打とう」とプロでも取り組んでいる人が多いです。
スライスで悩んでいる方が単純にシャフトだけ寝かせて振ってしまうと、球が右に飛んで行ってしまうというイメージがあります。フェースが開いてしまう方が多く、そのままだとバンカーショットみたいになってしまいます。
なので、しっかりとフェースが地面に向くような感じで、あとは角度を崩さずにボディターンを使って戻してみましょう。フェースが開かないように注意して、しっかりとフェースが球を見てインパクトを迎えるイメージが大事だと思います。
このあいだ(サンダーソンファームズチャンピオンシップ)優勝したセバスチャン・ムニョス(コロンビア)もシャロースイングを目指してコーチと取り組んでいます。ムニョスも典型的なフェードヒッターで、少しインサイドバックから(外から)入ってくるタイプなので「シャロー、シャロー」とイメージしていますね。
(メイン写真:Getty Images)
シャローは日本語だと「浅い」という意味
シャローという言葉はシャロースイングという感じで聞くことが多いと思います。日本語だと「浅い」という意味です。
シャロースイングは一般的に言うと、ダウンサイドのシャフトプレーンのことです。(地面に対して)より平行に近いスイングで、なるべくシャローなダウンサイドのプレーンで下りてくると手元も低くなり、インパクトに力を伝えやすくなるので「飛距離を出そう」「強い球を打とう」とプロでも取り組んでいる人が多いです。
スライスで悩んでいる方が単純にシャフトだけ寝かせて振ってしまうと、球が右に飛んで行ってしまうというイメージがあります。フェースが開いてしまう方が多く、そのままだとバンカーショットみたいになってしまいます。
なので、しっかりとフェースが地面に向くような感じで、あとは角度を崩さずにボディターンを使って戻してみましょう。フェースが開かないように注意して、しっかりとフェースが球を見てインパクトを迎えるイメージが大事だと思います。
このあいだ(サンダーソンファームズチャンピオンシップ)優勝したセバスチャン・ムニョス(コロンビア)もシャロースイングを目指してコーチと取り組んでいます。ムニョスも典型的なフェードヒッターで、少しインサイドバックから(外から)入ってくるタイプなので「シャロー、シャロー」とイメージしていますね。
(メイン写真:Getty Images)
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