天国へ旅立った父へ捧げる5年ぶりの勝利 ブランデン・グレイスの4日間
2021年3月2日(火)午後4:49
勝ち方が劇的だった。最終日の後半17番パー4ではグリーン周りのバンカーからチップインイーグル。そして、最終18番パー5でバーディを決め、通算19アンダーと1ストローク差で勝利を掴んだ。
そんなグレイスがインタビューで口にしたのは「父親が勝たせてくれました」という一言。グレイスの父、ピーターさんは今年1月に新型コロナウイルスの影響で亡くなっている。グレイスにとっては5年間、勝利が無いことよりも父を失った悲しみの方が大きかった。
「感動的な日でした。最終ホールのティーショットでは父のことを考えました。父が見ていると思うと最終ホールは緊張しましたが、何とかプレーできました。ここ数年もですが、ここ数か月は苦しかったです。しかし、妻と息子が支えてくれました。今回の優勝で暗くて長いトンネルから抜け出せた様な気がします」
バンカーからチップインする確率は高くない為、父ピーターさんが息子にパワーを送ったと考えても良いだろう。「これからはもっと勝てる機会が増えると思います」と最後にグレイスは誓った。ピーターさんもさぞかし喜んでいることだろう。
最終日の終盤ホールでチップインイーグルを成功させたのは、プロV1xの安定したスピンコントロール性能と、ボールへの信頼が生み出すアプローチへの自信。
また、タイトリストボールは今大会でも使用率78%を獲得し、圧倒的No.1ボールブランドに。さらに上位4選手中3名がタイトリスト ボール使用プレーヤーとなる驚異的な上位貢献度を示した。
パフォーマンスこそが、タイトリストの原動力。世界中の多くのプレーヤー達が、自分のイメージ通りに攻め、夢を達成するために、プロV1・プロV1xのトータルパフォーマンスに絶大な信頼を寄せている。
(ボール使用数は延べ数。2021年2月28日時点・ダレル・サーベイ社調べ)
米女子ツアーのゲインブリッジLPGAは、タイトリストボールプレーヤーでNEW プロV1を実戦投入したばかりのネリー・コルダがツアー4勝目を挙げた。
コルダは、シーズンが開幕した1月からNEW プロV1のテストを開始し、今大会で初めて実戦投入。ロングショットの飛距離アップと安定感、ショートゲームでのコントロールに抜群の冴えをみせ、ただ一人4日間すべてを60台(67 – 68 – 68 – 69)でまとめ優勝を果たした。
コルダがNEW プロV1へスイッチした経緯をタイトリストゴルフボール研究開発のジェフ・ベイアーズはこう語っている。
「コルダはテストを開始してすぐに、NEW プロV1にスイッチすることで、さらにボールスピードを上げられるという確信を得たようです。計測データ的にも高い初速性能に加えて打ち出しも高くなり、バックスピンは抑えられていたことも、NEW プロV1にスイッチした理由となっています」
また、世界で発売がリリースされたばかりのNEW TSi1 ドライバーを使用。NEW プロV1とのコンビネーションによる安定したロングショットを披露した。
(写真提供:Getty Images)
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